2023/2/26(日)幡蛇ケ森~雪割桜を楽しむ~

2023 年 2 月 26 日(日) 蟠蛇ケ森 ~雪割桜を楽しむ~

リーダー(CL):S   参加者:S々原、T口ア、Y木、N村、S井、Mミ、T永昌    計 8 名

≪行程≫ 多度津 BIG 出発7:00 ― 善通寺 IC ―須崎 IC ― 桑田山神社駐車場 9:05 ・・雪割り桜観賞 ・・

鉄塔 10:15 ・・蟠蛇ケ森頂上 12:05 /12:45・・鉄塔 14:00 ・・駐車場 15:10 /15:20 ― 須崎 IC —

馬立 PA(反省会・買い物 ) 16:30/16:55  ―善通寺 IC ―多度津 BIG 帰着 17:35

≪内容≫

雪割桜の時季でもあり、高知県須崎市にある高知県立自然公園の蟠蛇ケ森 770 mに登りました。大蛇が美しい乙女に化けて人々をまどわしたという伝説が残るとか。

今朝は放射冷却で冷え込み、気温 1~2 ℃でした。計画通りの時刻に出発。高知自動車道の須崎 ICで降り、桑田山(ソウダヤマ)神社の駐車場に着きました。数台の車しか停まっておらず、人出は少ない様でした。道路脇には膨らみかけた蕾の桜が迎えてくれました。

山村集落を縫う道路と、民家と段々畑を編む急坂の小径を登っていくと、まもなく雪割桜のエリアに着きました。三~四分咲きの桜花と、膨らんだ色濃い蕾で、エリア全体がピンク色に染まっていました。

出店では、 文旦ピール(柑橘類の文旦の皮を砂糖で煮た菓子)や木工品を販売していました。民家近くの脇には無人の販売所があり、文旦などの柑橘類を売っていました。頂上への標識をたどり、車道を串刺しにする小径(生活道) を登っていくと、鉄塔下方にベンチのある展望所があります。晴天の下で須崎湾や太平洋を眺めることができました。

ここからは、集落を離れて、杉林の山中に踏み込みます。

ルート目印の赤テープには、よく見ると[RYOMA DAPPAN TRAIL RACE]との文字列あり(帰宅して調べると、龍馬脱藩トレイルレースは、愛媛県境から須崎市までの距離70kmのコースを、ソロまたは駅伝2人で走破するレース)。

杉の枯れ枝で覆われた細い登山道は、杉木と石灰岩を避けつつ、ひたすら急な昇りが続きます。上部では傾斜が緩やかとなり 4 m幅の車道を進むこともあります。そして、携帯電波塔を経て、展望台のある頂上に到着しました。

そこからは、雲一つ無い晴天の下で、須崎の町並み、須崎湾、神島・中ノ島・戸島を抱え込むように、大海原 が広がっており、水平線が大きな弧を描いています。対岸が見えてしまう瀬戸内とはスケールが違います。土佐の人は、この水平線の向こうに思いを馳せて育つので、スケールが大きいのでしょうか。

昼食・自由時間の後、集合写真を写し、いざ下山。往路をゆっくり と下りました。鉄塔を過ぎて、集落に入ると、車道脇に蕗の薹(フキノトウ)が芽を出しており、その料理方法を話題にしつつ、足取りも軽く急坂を下りました。 もう一度、雪割り桜を観賞して神社駐車場まで全員無事に戻って来ました。

帰路高速道の馬立PAで反省会をして、予定通りの時刻に朝の集合場所に帰りました。

帰宅後、目がショボショボして痒く、スギ花粉症に悩まされています。

交通費 ¥4,000円/人(車2台)                 (記:S井)