2023/2/23(木)食べごろワカメの採取と初食

2023年2月23日(木) 食べごろワカメの採取と初食

CL:T下   参加者:T田、Mミ、Y田、N村、K北、N山、Y田、K田、N澤、K原、N路、M       計13名

≪行程≫

6:30交流の里おうごし集合・6:53出発-大崎の鼻駐車7:00/7:08・・・現地岩場・

ワカメ・貝など採取/8:46終了・・・・大崎の鼻駐車9:02/9:09-交流の里おうごし

9:20採取したワカメなどの下処理、調理・・10:55試食開始・・11:56片付け・反省・・・

12:28解散

≪内容≫

旬を迎えたワカメを収穫して食べる企画ということで、計画を聞いたときからワクワクして参加しました。当日の朝は起きたらあいにくの雨でした。予報では午前中は降ったりやんだりでした。集合したときも小雨が降っており、手元の気温は3℃、まだまだ冷え込みは厳しい朝でした。交流の里おうごしに集合し、ゴム長靴、防水カッパに着替え、いざ採取場所へ。交流の里おうごしから車で5分ほど五色台展望台に向かう途中の海岸線に駐車して、そこから100mほど雑木林を下ったところの磯が収穫場所です。着いたときには雨はあがり、風も無なく、干潮の海は穏やかでした。採取は、干潮時間に合わせて1時間30分の予定です。早速、今回のリーダーT下さんからワカメや貝の採り方のレクチャーを受けました。まずは、みんなでワカメの採り。T下さんはウェーダーで膝上までつかり大きく成長したワカメを、私たちは波打ち際の岩場についたワカメをカマで刈り取り、海水を切るために岩場に並べていきます。足場は海藻で滑りやすいので慎重な作業が必要でした。収穫はなるべく大きなものを根元のめかぶ、茎部分から刈り取って、あっという間に大量のワカメが収穫できました。旬のワカメはどんな味がするのか試食がとても楽しみです。次は、武器をカマからドライバーやノミに持ち換えて貝の採取です。T下さんからここにカキがあるよと言われ、ノミと金槌を使ってコンコン、コンコン丁寧に叩いて、隙間があいたところから、ふたをこじ開けると、中からプリんとしたカキが出てきました。それをつまんで海の水でささっと洗って、口に入れると磯の風味たっぷり濃厚な味が口に広がり、とっても旨かったです。参加者は思い思いに時間を忘れて、カキの他にもムール貝、ウニや巻貝を採取して、楽しい収穫体験ができました。8時30分になり作業終了し、採ったワカメなどを詰めてずっしり重くなったザックを担いで車に戻りました。そして再び交流の里おおごしに戻って調理に移りました。

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大鍋でお湯を沸かしてワカメをさっと湯通しして、

水でさっと洗って下処理します。たくさん収穫したのでこの作業が大変で、参加者が交代しながら行いました。ワカメの味噌汁には巻き貝などをたっぷり入れて出汁をとって作りました。ウニはK北さんが地道に身を取り出してくださいました。岩カキやムール貝はレンジで加熱してレモンを添えてお皿に並べました。

いよいよ実食です。約1時間の作業でたくさんの海の幸料理がテーブルの上に並びました。磯の風味たっぷりのワカメの味噌汁で身も心も温まりました。新鮮ワカメのサラダはポン酢や酢味噌、ドレッシングで、特に茎の部分はコリコリした触感で美味いしかかったです。こんな大きなムール貝は人生初めてでした。プリっと弾力があって食べ応えがしっかりして、これも美味しいかったです。

みなさんお腹いっぱいになって堪能しました。お土産にワカメとT下さんからの差し入れの八朔を持ち帰り12時30分解散となりました。とても楽しく貴重な体験ができた1日となりました。

費用:320円/人                                 (記:N路)