2023/11/8(水)坂出の里山(金山・常山・笠山)

2023年11月8日(水) 坂出の山(金山281m~常山283m~笠山109m)

CL:T口ア SL:S 参加者:W邊、M田ア、K北、T下、N村ア、T永シ、M高、S々原、Y関 会員11名 

一般:I山1名           計12名

<行程>

坂出ダイレックス7:40――金山登山口墓地駐車場7:55・・・金山登山口8:05・・・金山山頂 三角点9:10/9:27・・・金山トンネル上付近9:43・・・常山への分岐10:15・・・常山頂上10:24/10:54・・・常山麓の横潮神社11:30/11:40・・・常山金山登山口11:50・・・笠山登山口11:52・・・笠山山頂12:10~(昼食、歴史のお話)13:10下山開始(谷内池へ下る)・・・金山小学校・・・墓地駐車場13:30

<内容>

坂出アルプスともよばれているらしい坂出の里山三山に登りました。私の地元でありながら、登ったことがなかった三山を一度に登る山行なので、是非とも参加したいと思い、仕事を休んでの参加となりました。まずは金山登山口で地図を確認して、W邊さんを先頭にカンカン石の山道を歩きはじめました。2日前の風雨の影響なのか、人が入っていないのかはわかりませんが、倒木や折れた枝があちらこちらに散乱していて、W邊さんがのけながら、また蜘蛛の巣を拾った木の枝で取り除きながら歩いてくれていたので、快適に登ることができました(感謝)。登り始めから結構な急登で天気も晴天でしたので、着込んでいた上着も早々に脱ぎました。休憩ごとに、地図読みや標高を確認したり、鉄塔の位置と地図の確認をしました。頂上近くの急なところにはロープが張ってくれていてありがたかったです。約1時間で金山(かなやま)に到着したのですが、三角点は30mほど奥にあり、北東方向に瀬戸大橋が見える程度の景色を見て、せっかくなので集合写真を撮り、2番目の目的地である常山(じょうやま)へと出発しました。途中、開けたところから北には笠山や坂出市街や瀬戸内海、南には郷師山(ごじやま)と城山が見えました。そこからしばらく進むと常山山頂への分岐があり、まっすぐ左方向に進むとおそらく四国電力の鉄塔へとたどり着くのだろうと想像話をしたりしました。常山頂上への分岐からは列石(れつせき)があるとT下さん情報で歩き進めると、おっしゃるとおり大きな石の塊が山道脇に列をなしていました。頂上直下は、これまた急登で太ももがピクピクしました。常山もまた頂上では景色は望めなくてしょんぼりでした。

次なる笠山へは、来た道を折り返し、常山金山登山口への分岐から下り、横潮神社へ到着しました。下りの山道は軽トラで運んだであろう墓石のようなつるんとしたはし切れの石が捨ててあり(不法投棄)少しいやな気分になりました。

三座目の笠山(かさやま)は、池の脇に登山ガイドが表示されていて、頂上付近に柱状節理が見られると書いてありました。山頂にたどり着くとこげ茶色の石が帯状にあり、その上に座って昼食を取りました。360度の景色を楽しみながら、ほっとするひと時をすごしました。「景色がいいよ」とは聞いていましたがこれほどの展望が望めるとは、感動の波が止みませんでした。北は瀬戸大橋、JR坂出駅、西には角山や坂出の学校群、象頭山など、南には飯野山や、城山、郷師山などが見られました。T下さんからは、坂出の歴史話を聞かせていただきました。今ある坂出高校のすぐそばまでが海だったという話や電車が南北に通っていた話など興味深く聞かせていただきました。下りは、谷内池(やないいけ)方向に下り、金山小学校の下の道を歩き、墓地駐車場に到着したのが13時半でした。そして、解散後、ダイレックスそばのぜんごん屋という豆腐屋さんにより、各自お買い物をして帰りました。

今年は暑い夏が長く、11月初めなのに、まだまだ暑くて紅葉はまだ先のようでした。

(記:Y関)