2021/11/20(土)小豆島 吉田の岩場~ロッククライミング~

2021年11月20日(土) 小豆島 吉田の岩場~ロッククライミング~

CL:H田 参加者:I、T田、M浦、N村カ、U原マ、S藤、Mカ、T口オ

一般参加:I上、U原イ   計11名

《行動》

高松ジャンボフェリー乗り場5:30集合・・・乗船6:30―坂手港8:00―オートビレッジ吉田9:00―テント設営/RC準備10:00―吉田の岩場10:30~15:00

《内容》

朝5:10天候は晴れ。11月中旬の空気はヒンヤリとしており僅かに残っている眠気を覚ましてくれる。駐車場に車を停めしばらく待っていると他の参加者が続々と集まってきた。

各々挨拶を交わしたのち行動車へと荷物を積み込んでいく。1泊2日/テント泊ということもありなかなかの荷物量だ。

何とか荷物を積み終えフェリーへ乗り込む準備をする。チケットを段取りしてくれる方。待合スペースで談話する方。それぞれ今回の山行への期待に胸を膨らませているように見えた。

フェリーは30分遅れて出発。船内では思い思いの過ごし方をしていた。

坂手港へ到着後拇岳を横目にオートビレッジ吉田へ移動。みんなでワイワイとベースの設営を行う。

設営が終わると時間を惜しむかのように装備を整えていく。

皆の準備が整うと早速岩場へ。先ずは一番近い「ビギナーズロック」へ。

ここは上部と下部に分かれており皆思い思いの場所へと向かう。

下部は「ハネムーン」「ブライダル」上部は「ビギナーズフェイス」「大阪の関」など5.7B~5.9Bクラスの岩が鎮座している。小豆島は花崗岩質の岩であり、大屋冨等いつも触れている岩と質が違う。

グレードも岩質を考慮して設定されておりいつもと味が違うクライミングを堪能する。

昼過ぎごろからキューブロックへ移動。ここでも5.6~5.10bまでと幅広いグレードの岩を楽しむ。

豊富なルートに満足感と力不足を感じながら筆者は力を使い果たす。

※ここでクライミングをされていない方へ注釈を入れさせてもらうと「5.6(低)」⇒数字が上がる毎に難易度増となる。

特筆させてもらうと今回最年少参加のU原イがフック(5.10b)のルートを踏破した事だ。

何度かテンションはかかったものの勇猛果敢なアタックで遂には攻略を果たすことができた。

「トップロープ」「幾度かのテンション」というマイナス要因はあれどクライミングに対する飽くなき姿勢には感動すら覚えた。(※このルートを完登したのはU原イのみ)

それぞれの岩を終えたところでベースへと帰投。皆が入浴している中、S藤氏がBBQの段取りをしてくれた。感謝。

入浴後、S藤氏の後を引継ぎ晩飯の段取りを進める。それぞれが出来ることを分担し宴の準備を整えていく。

S藤氏の焼き台、N村カ氏の焚き火台等粗方段取りが出来たところでS藤氏提供/作成の燻製や肉、女性陣作成のミルフィーユ鍋などを皆で堪能。

時間と金が許すなら毎週でも参加したいと思える充実ぶりだった。

後は実際に参加/体験していただきたいと思える山行でした。

総費用 ¥54,661-  一人当たり ¥5,210-             (記:U原マ)