2023年10月15日（日）箸蔵街道ハイキング

ＣＬ；Ｓ　ＳＬ；Ｍ田タ

参加者；Ｔ田羅、Ｓ々原、Ｔ永マ、Ｙ木、Ｍ田ア、Ｔ口、Ｍミ、Ｔ永シ、Ｓ友、

一般参加　Ｓ々原（妻）、Ｔ畑　　　計１３名

≪行程≫もみの木パーク出発7：00　―　7：30箸蔵寺駐車場7：40　…　仁王門8：.25…　箸蔵寺9：10参拝・記念撮影　…　仁王門10：10　…　駐車場10：50　…　11：00うどん屋さぬきにて昼食　―　11：30帰途　―　もみの木パーク帰着12：00反省会・12：15解散

≪内容≫

今日は徳島県三好市にある標高約600ｍの箸蔵山山頂に立つ、元こんぴらさんの奥の院・箸蔵寺までのハイキングです。

心配していたお天気もいい具合に秋晴れの空となりました。7：00に集合、３台の車に分乗し予定通りもみの木パークを出発。あっと言う間に箸蔵寺駐車場に到着しました。各自準備を整え、準備体操のあとロープウェイ横の登山口から出発です。登山道は木の根っこが這っていたり、落ち葉が重なっていたり、石がごろごろ転がっていたりと少し注意が必要でしたが、ふと顔を上げるとすっと高く伸びた木々の間を太陽の陽ざしが差しこみ、とても趣のある登山道を演出してくれていました。紅葉はまだまだおあずけのようでしたが、代わりに美しい緑のもみじが私たちを迎えてくれました。思わず深呼吸してしまいました。空気が美味しいとはこんな感じなのかなと。また、クヌギや樫の木などの色々な形のどんぐりや特大サイズの松ぼっくりなどに気持ちがなごみます。心なしかいつもより皆さんの会話も弾んでいる様子でした。途中、ぼけ封じの観音様の像があり、私も真剣に手を合わせお祈りしました。「いつまでもしっかりとした頭でいられますように…。」

少し汗ばんできたところ仁王門に到着。水分補給と休憩の時間。お遍路姿の方が何組かおられました。仁王門の先を進んでいくと目の前にとてつもなく長い石段が私たちを待ち構えていました。本堂をめざして一段一段、少しずつですが息を整えながら登りました。本堂に到着。各自手を合わせ、お賽銭の準備が十分でなかった私も気持ちをこめてお祈りしました。

そのあと、全員で記念撮影のため集合しようとしていたときのことです。頭の上から何やら落ちてきて、見てみると、いちょうの木から銀杏の実が次々と落ちていたのでした。地面にもたくさんの銀杏がころがっていて、思わず袋を取り出して拾うかたも。私はお店で食べる茶碗蒸しの中に入っている銀杏しか知らなかったのでこんな形をしていたんだと勉強になりました。

記念撮影のあと、下山の途につきました。下りの山道が苦手な私は、ところどころで滑りそうになったりして、一歩一歩確実に踏みしめて下りるよう心がけました。

しかし今日は下山後の大きな楽しみがありました。Ｓさんのお勧めの松茸うどんです。心の中で「松茸うどん、松茸うどん。」と唱えながら下りました。駐車場の前にあるうどん店「さぬき」で松茸うどんをいただきました。うどんはわたし好みの、太くてこしの強い硬めの麺、松茸も思ったよりたくさん。出汁もとても美味しかった。また食べたい。

松茸うどんを堪能した私たちは予定よりも早い12：00にもみの木パークに到着。

反省会では、「紅葉の時季には早かったがとても気持ちのいい山道と松茸うどんに満足した」との声が多数。半日の日程でとても得した気分になれた今回の山行でした。

ご一緒してくださった皆さん、松茸うどんを教えてくださったＳさんありがとうございました。　　　　　　　　　　　　松茸うどん\850　　費用：500円／人　　　　　　　　　　　（記：Ｓ友）