2022/7/2(土)西赤石山 トレーニング山行

2022年7月2日(土)西赤石山・夏山トレーニング

CL:Y内、健脚組:SLT田  Y田、U井、Hマ、T家、Y津 7名

ゆったり組:SLT中  S、T下、F井、Y関、Mミ、S々原、T永昌、K野、M田ア、M田タ 12名、合計18名

≪行動≫

イオンタウン多度津6:00―善通寺IC―三島川之江IC―別子ダム・日浦登山口07:40/08:00…ダイヤモンド水8:56/9:08…銅山越9:58/10:13…東山10:30…1482m折返し点11:10/11:30…東山11:49/12:00…銅山越12:14/12:25…ダイヤモンド水13:25/13:30…日浦登山口14:17/14:30―豊浜SA反省会15:45/16:05―

イオン多度津16:45

行動時間:6時間17分、距離往復:7.9㎞、上り710m、下り698m

≪内容≫

7月海の日の連休に、唐松岳・バス登山のトレーニング山行として同レベルの西赤石山が選ばれました。6月28日に四国地方は、早くも梅雨が明けて連日30度以上の猛暑日。今日の天気予報は晴れ33度/25度だ。こんな時に山に行くのは大変危険であるが、唐松岳登山を控えているので覚悟を決めて参加しました。暑さ慣らしと体力確認のためだ。念のため、飲み水はボトルに分けて2L詰めて出発しました。

6時に多度津で待ち合わせて、5台の車で出発。7時40分に別子ダム近くの日浦登山口に到着しました。駐車場で準備体操をして、8時前に健脚組の6人が出発し、続いてゆったり組12人は、T中SLの先導で出発しました。

涼風が吹いているのと登山道が日陰なのでベストコンディションだ。

 

日浦登山口から小足谷川左岸沿いに、はじめはゆっくりと徐々に登って行きました。別子銅山の遺跡が沢山残されており、

赤レンガの接待館や小学校、劇場跡の石垣が残っており、その大きさに驚きました。

標高1,000m付近にダイヤモンド水があり、登山口から1時間程で到着しました。水場の後ろには、キレンゲショウマの蕾が沢山ついていました。

 

手前に住友金属からの寄付金で出来た立派なバイオトイレがあり、登山道分岐で小足谷川の左岸に渡って登って行くと、右側に別子銅山最初の坑口・歓喜坑が残されています。

再び分岐に突き当り右折「銅山越近道」を通り10時に銅山越に着きました。ダイヤモンド水より1時間程で登ってきており、ゆったり組としては順調なペースです。

東山へ向けての尾根道は、松・リョウブ、ツツジの灌木が茂り、適度の日陰のトンネルになっています。直接陽ざしをうけないので頗る快適に上っている。

口々に「今日は頂上まで行けそうだ」と聞こえてきました気象に詳しいT氏が、「高気圧が冷たい空気を吹きおろしている」「天気はくずれる」と教えてくれました。

CL山内氏が、11時に健脚組と無線交信すると10分前に全員登頂し、昼食をとっているとの情報。ゆったり組も、東山を超えて標高1482mの手前で昼食タイムとしました。12時まで1時間近くあり体調が良いので、皆さん登頂を期待したがリーダーから「3時間で引き返す計画なので、昼食後下山する」と宣告。メンバーの一人が脚を釣っていたこともあり、メンバーの皆さんも、リーダーに従いました。

11時半下山開始、東山山頂で集合写真に納まった。

東山付近から、西方の空にレンズ雲の傘が幾重にも重なっていました。山さろんで、天気が悪くなる前兆だと勉強したばかりです。

銅山越へ下る途中で、健脚組に追いつかれ、12時過ぎに銅山越に到着しました。全員で集合写真に納まって14:20日浦登山口に下山しました。

ダイヤモンド水あたりから、西の空の雲行きが怪しくなり、日浦登山口に着いた頃には一雨来そうな雲行きになった。富郷ダム付近で、本降りの雨になった。新居浜付近は天候は変わりやすいと聞いていたが、まさにその通りになりました。早く下山したため、登山中、雨に降られることはありませんでした。リーダーの今回の判断が正解でした。

費用:2,100円/人      (記:M田タ)