2024/3/10(日)五岳山・三岳山

2024年3月10日 (日)早春ロングウオーク 五岳山/三岳山 

CL:Y内 参加者:(五岳山チーム)Y田、M田タ、T田、W辺、K原、I井、Mミ、T永昌

(三岳山チーム)S、M田ア、T口ア 合計12名

≪行動≫

鳥坂峠西(大日機工駐車場)7:00 ― 善通寺駐車場(車3台デポ)7:10

善通寺駐車場出発7:25 ・・・ 香色山7:50 ・‥ 筆の山8:53 ‥・大坂峠9:25 ‥・我拝師山(昼食・ロープワーク)10:38/11:8 ・・・ 出釈迦寺奥の院11:30 ・・・ 中山12:00 ・・・ 火上山 12:29・・・火上山登山口13:10 ・・・ 鳥坂峠西13:15 Sさんによるしっぽくうどん、反省会13:40 解散

行動時間約6時間40分 (休憩・ロープワーク含む)

場所:香川県善通寺市~三豊市高瀬町

≪内容≫

五岳山は、塩飽山の会の山行定番コースの一つ、善通寺市でも‘五岳山ウオーク’が開催されるほど馴染みの深いコースです。山行経験のあるメンバーも多くやる気満々で歩き出しました。天候も風もなく登山に程よい気温です。7:30善通寺駐車場西側の香色山登山道から出発です。足慣らしと気軽なおしゃべりをしつつ歩き、途中で衣服調整タイムを1回取りました。お花はありませんでしたが、赤い実のついた木がありました。その植物の名前がわからなくて「南天かなぁ、でも木の高さが高すぎるよね。」と話しつつ歩を進める間に香色山頂に着きました。ルートは判り易く〈五岳山〉と横書きの木製の道標がところどころに取り付けられています。

 

スムーズに筆の山へ到着しするすると大坂峠、我拝師山登山口へ降りて来ました。各ポイントに五岳山縦走ルートを説明する看板が立てられていてここにも看板がありました。そこには五岳山縦走ルートにはお大師さまの幼い頃そのままの山道が残されていると書かれていました。丁度、元塩飽ハイキングクラブ会員だった方の二人組と我拝師山を目指す二人組と出会いました。登り道を上がっている間も何組かのパーティーに会いました。寒すぎず暑すぎず丁度よい気候、我拝師山は登る人も多いのでしょう。ヤマガラの声?何種類か野鳥の声が聞こえました。春の音が見え隠れしている道を進み、我拝師山頂は塩飽の貸し切り状態でした。さっと昼食休憩をした後、ロープワークを行ないました。簡易ハーネスを結び付け、3日前に例会でM田タさんが教えてくれたプルージックをブリッジプルージックで実践しました。山の中での練習は講師との距離も近くロープの扱いもよく見えて解りやすかったです。山でのロープ練習の機会をいただきましたが、やはり見よう見真似になり自信がありませんでした。自分のロープとして結べるようになるには、まだまだ繰り返しの修業がいるなと痛感!

その後我拝師山頂から出釈迦寺までは、岩場が急勾配でお寺の奥の院が見えすぎるほどでした。この辺りは捨身ヶ岳と言う、大師が身を投げた場所と言われるそうです。絶壁の所に護摩檀と稚児大師像がセメントで固定されていました。前田タさんから「このコースで亡くなった人がいるから気を付けて降りてください。」という注意喚起を受け、緊張を持ちつつ15分位で全員無事に奥の院へ到着できました。「ありがとうございました。」と安堵の気持ちでお参りしたところで、関さんたち三岳山のメンバーは下山ルートへ廻り、しっぽくうどん作りに向かいました。

今日の体調も良く三岳山コースから五岳山へ変更したT永シさんを含めた9名の仲間たちは、うどんをイメージしながら進みました。中山、火上山まで早足で歩き3分、鳥坂峠登山口までは結構急坂で掴まる木も少なく綱渡り状態で下りました。最後の下りで余裕が持てる下山をしたいものです。ほぼコースタイム予定並みで怪我無く下山でき、駐車場に行くと三岳山チームさんによるしっぽくうどんがちょうどいい具合に作られていました。関さんの御主人が『須崎』のうどんを買ってきて下さったと聞き、なお一層ありがたみが湧きました。みんな「めちゃくちゃおいしい、おいしい。」と舌鼓を打ったのは言うまでもありません。うどんでお腹も心も満たされた後反省会をして無事解散となりました。反省会ではM田タさんの「五岳山は体力検査の山です。」と言われた言葉が身に染みて印象に残りました。しかし食欲全開の私としては、今日から『五岳山はしっぽくうどんの山』とあらためてインプットしましたよ。『山とうどんの五岳山、そしてお大師さまも忘れずに!』みなさんおつかれ山でした。

リーダーのY内さん、うどんを準備してくださったSさん御夫妻、M田アさん、T口アさんお世話になりました。

(総費用)5,400円、一人あたり450円                         (記録: Mミ)