2020/6/7(日)綾歌三山(城山、猫山の二山)コロナウイルス克服山行

新型コロナウイルス感染拡大による自粛要請を受けて自粛していた山の会の定例山行を県内に限って再開しました。三密を避けるため、1班5人以下、極力マスク着用、人との間隔は2m以上という対策を取りながら実施しました。

初回は丸亀市綾歌町にある綾歌三山のうちの二山(城山、猫山)に13名で登ってきました。

リーダー:Y内   参加者:(1班)SL Ta羅、In、S原、Y木  (2班)SL Y田、T口、F井、N村ア、(3班)SL M田タ、M田ア、K原、T島(一般)   計13名

綾歌森林公園多目的研修棟駐車場8:05・・・・・城山8:55/9:10・・・・・第三あずまや9:35/9:45・・・・・・・猫山10:10/10:35・・・・阿弥陀越10:50/10:55・・・・第三あずまや11:35/11:45・・・・・森林公園駐車場12:25  (距離:7.0km  歩行時間:3時間30分)

新型コロナウイルス感染対策のため自粛していた活動を再開、2カ月ぶりの山行である。
森林公園駐車場に全員マスクやネックゲイターをつけて集合。リーダーのY内さんが、「皆さん体調は大丈夫ですか、体温を測ってきましたか?間隔を2mあけて歩きましょう。各班は15分ずらして出発しましょう。」と声掛け。
広場には、トトロがいなくなり、ネコバスに変わっていた。

8:05右側のルートから登山開始。尾根に出ると、山ツツジが咲き誇っていて綺麗。

右に城山、左に飯野山を見ながら登ると 8:30第二あずまやに到着。あずまやでは少し密になりそうになると、気付いた人がそっと離れている光景があった。城山に向けて少し下るとコンクリートの遊歩道と合流する。
西長尾城跡の案内板のあるこの場所には山ももの大きな木があり、毎年楽しみに見ているが、今年もまだまだ青い。
遊歩道を進み、登山道に入り。少し登ると8:55城山山頂(375m)に到着。

絶好の天気、讃岐平野が一望できる絶好の眺望。

 

少し休憩し記念写真を撮って、猫山に向けて出発。

遊歩道は通らず、子猫山の道等木陰を行き、涼しい。
9:35第三あずまや到着。

いつもヒマワリの種が入れてある容器は空っぽ。コロナ禍で、地元のお世話してくれている方々の登山も減ったのだろうか。それでも、ヤマガラが数羽ピーナツを食べに寄ってきた。可愛い。気温23度。

猫山までもう少し。猫山の急登はいつもしんどい。マスクをはずして登る。10:10猫山(468m)到着。

猫山山頂にある大きな樹、何人かが「この樹、なんの木か前から気になってる」と話していると、他の山の会の方が「鹿子の木(カゴノキ)」だと教えてくれた。幹が鹿の子どもにみえることから名前が付いたとのこと。7~8月にクリーム色の花を咲かせるそうだ。この木にも咲くのだろうか?

猫山から東に急坂を下る。乾いていても、雨の後でも滑りやすい。

ロープをもって、後ろ向きで注意をしながら全員無事下り、10:50阿弥陀越に着いた。

今日は大高見峰には行かず、猫山の巻き道から下山する。

久しぶりの山行のため距離も短め、休憩もとりながらゆったりした山行だ。
右下に見えるレオマはまだ休業中で静かだ。12:25森林公園駐車場に到着し、反省会を行った。
少し近況報告も入れながら、「やっぱり皆で歩くと楽しい」「ちょっと物足りなかった」「活動再開を待っていたので来れてよかった」「もっと暑いかと思ったが木々の中を歩けてよかった」など、2カ月ぶりの会山行を満喫した。     記;N村ア