2022年6月5日(日) 第17回 飯野山クリーンハイキング
CL:T中 SL:N川、S井
参加者:M田タ、M田ア、T々羅、M高、U井、Mミ、Y田、T永昌、T家、Y木、T田、Hマ、W辺、Y内、S、T口ア、F井、S々原、S原、Y関
一般参加者:S々木、K田、T原、T原マ、M内、F岡、F本、I谷、A倍、H線、O、Oヒ、Oハ 計36名
≪行動≫
丸亀市野外活動センター8:00集合・全体集会8:30出発・・・飯野山山頂10:20着10:30発・・・
丸亀市野外活動センター11:30着・解散
≪内容≫
日頃お世話になっている飯野山に感謝の気持ちを込めて、登山道の補修と外周部のゴミの回収を行いました。自然保護活動の一環として毎年実施している飯野山クリーンハイキングは、今年で17回目を迎えました。塩飽山の会の会員に加え、OBや五色の峰の会員、明治安田生命の方など多くの方々にお集まりいただき、参加者同士協力しながら登山道の修復を行いました。
はじめの全体集会では、担当リーダーから手順の説明を受けました。そして、塩飽代表の挨拶の後、県知事や丸亀市長のメッセージが読み上げられました。その後、トングやビニール袋、丸亀市から寄付された麻袋が配られ、各自、持てる重さの土を袋に詰めてクリーンハイキングに出発しました。
コースは、丸亀市側からの一般登山道です。歩く道すがら、雨水によって浸食が進み、落差ができてしまった部分が所々で見受けられました。そのような部分を石や土で補強し、更なる浸食を防ぎつつ、登山者が歩きやすいよう補修していきました。また、浸食が進んだ部分は、既に土嚢などで補修された箇所が多くあるものの、それら土嚢袋の多くはプラスチック製となっています。昨今、海のプラスチック汚染が深刻な問題となっており、プラスチックゴミ削減に向けた取り組みが各地で進められています。山においても、土壌の生態系保全や景観保護のため、微生物によって分解されにくいプラスチックを極力減らす必要があります。飯野山登山道でも、破れて用途を果たしていないプラスチック製の土嚢袋が非常に多く埋まっていたため、掘り出して回収しました。また、掘り起こした部分が崩れないよう、土や石を麻袋に詰めた環境に配慮した土嚢で修復しました。
今回のクリーンハイキングでは、ゴミ袋20袋以上のゴミを回収し、多くの場所を補修することができました。この度参加いただいた皆様や、準備にご尽力いただいた方々に深く感謝申し上げます。今後とも飯野山の登山道を良い状態で使い続けていけたらいいなと思います。
(記:T家)