2022/5/29(日)山犬嶽 苔の群生

2022年5月29日(日) 山犬嶽(997m)苔の群生

CL:T下 SL:Mミ(参加者:F井カ、S、T口ア、S々原、Y木、M高、N川、T家、W邊、K野、Y関、13名)

<行動>

坂出IC6:30/6:40――津田の松原SA7:10/7:20――徳島・津田IC7:50――ローソン8:20/8:40――府殿の棚田――山犬嶽駐車場(標高600m付近)9:24/9:35・・・山犬嶽登山口・・・水苔の群生地10:20/10:40・・・東光寺11:00/11:05・・・山犬嶽頂上11:20・・・西峰11:30・・・山犬嶽頂上(昼食)11:40/12:20・・・東光寺・・・大岩ルート・・・登山口14:00――月の谷温泉14:25/14:50――道の駅ひなた勝浦(反省会とお買い物)15:15/16:00――津田の松原SA17:05――坂出IC17:50

<内容>

山犬嶽は標高997mの山で、徳島の葉っぱで有名な上勝町にあり、スーパー林道の起点近くの山です。

坂出ICで3台に分乗し6:40に出発しました。途中津田の松原SAで1人乗車し、徳島の津田ICで降り、山犬嶽駐車場(標高600m)に9:24に到着しました。今回のリーダーが事前の下見で、葉っぱの里で有名になった府殿から入りを車窓から棚田を見ながら、駐車場まで行くことができました。

登山準備をして、登山口から民家の横を上がると案内板があり、鳥居のところにはシカやイノシシの侵入を防ぐ大きな網の扉がありました。杉林のフカフカの山道を登っていくと、マムシグサやヒトリシズカやフタリシズカが沢山生えていました。45分くらいで水苔の群生地につきました。大小の岩や木に緑色の水苔がつき、落葉原生林に光が差し込み、神秘的な光景でした。しばしの写真タイムでは、皆思い思いに写真を撮り、楽しみゆったりとした時間を過ごしました。

東光寺の東屋で一息ついていると緑色の細長い葉っぱに黒っぽい斑点があるホトトギスやウドを見ることができました。頂上へは11:20に到着です。ここでは、眺望は望めませんでしたので、西峰に向かい、急坂を登ると景色が良く、よく晴れた日には太平洋まで見えるそうですが、今日は少し霞がかかっていました。再び山犬嶽頂上に戻り昼食タイムです。

 

下山は、大岩ルートを通り、巨岩が沢山あり、目を楽しませてくれました。大岩の周りをグルグルまわったり、隙間を潜り抜けたりして、少し迷いましたが、岩の下が洞窟のようになり、金比羅宮が祀られいました。

男性たちは二度三度と頭を下げていたそうです。下から若い登山グループがスイスイと大岩に登り、「オーイ!!」と叫んでいたので、「オーイ!!」と返事をしたり、「がんばってー!」と姿は見えないけれど励ましたりしました。

14時に登山口につき、帰りは樫原の棚田を見学しました。のどかな田園風景で棚田には田植えがされていて、美しい景色を見ることができました。

帰りには、月ケ谷温泉や道の駅ひなの里勝浦に立ち寄り、盛沢の山の計画をすべてクリアし、楽しい一日を過ごしました。坂出ICに17:50到着し、片道140kmを運転して下さった方々に感謝です。大変お疲れさまでした。

(移動距離:片道140km、高速料金:坂出IC~徳島津田間1630円、費用3100円/人)                                  (記録:S)