2022/11/13(日)第41回五色台クリーンハイク

2022年11年13日(日) 第41回五色台クリーンハイク 担当コース:下笠居~中山

参加者:CL:T中(クラフトハウス準備待機)(Aコース:SLHマ、U井、Y田、W邊、F井、T口ア、HA田マ

(Bコース:SL・N川、M田タ、T永昌、M田ア、Y田、Y関、S々木(一般)

軽トラ(T下、M高) 現地集合:T田、Y津、S (会員:19名、一般1名)計20

 

<行程>

ハローズ林田店集合8:00/8:22――(Aコース 下笠居~根香寺)8:40~10:00・・・  (Bコース 中山~根来寺)8:45~10:00   両コース根香寺で合流――元中山料金所(ゴミ集積場所)10:20/10:30――クラフトハウス10:40~休憩・昼食~12:30 全体集会12:30~13:00

 

<内容>

天気予報を4・5日前から気にかけて見ていたのですが、11月13日日曜日は雨との予報はぴったり当たりました。自宅を7時前に出発する時には雨がポツポツ降りだし、集合場所のハローズ林田店に到着した頃には、雨傘がいるほどに降っていました。集合場所には14名が集合し、クリンハイクのゴミ集めについてT下さんから説明があり、ゴミ袋3種類(可燃ゴミ、不燃ゴミ、缶・ビン用)と火箸、軍手が配布されました。本日のコースは下笠居~中山で約4.5kmを2コースに分かれ収集します。4台に分乗して行くことになりました。また、クリンハイクに参加した人には、五色台休暇村の無料お風呂券がいただけるとのことで、お風呂利用者確認と帰りの乗車配分をして出発しました。

今年の塩飽山の会が担当するのは、下笠居コースです。私はBコース担当で、少年自然センター入口から4名で道路の両側に分かれ、ゴミを探しました。水路は落ち葉に埋もれてゴミは見えない状態でした。

雨は本格的に降りだし、ガードレールから下にはごみを見つけても危ないので、取りに入らないようにとの注意があったので、紅葉と道路脇に咲いている花を散策しながら歩きました。もちろんゴミも見つけながらです。 ペアハウス随涼荘、サヌカイトの里、五色台焼窯元の看板の前を通りすぎたあたりに赤色と白色のサザンカやキリンソウが咲いていました。そこからしばらく歩いていると根香寺の遍路道の看板があり、そこで元会員のS々木さんに出会いました。遍路道にもゴミが落ちているとの情報を聞き、遍路道を下り根香寺方面に向かいました。山道は石がデコボコとあり雨のためか薄暗かったです。山道に有刺鉄線が張られていて、その内側に小皿などの陶器やハッポウスチロールやビンなどが捨てられていました。有刺鉄線に引っかからないように、用心して火箸やロングハンドを使って拾いました。途中で遍路休憩所、公衆トイレがあり、お接待の柿やウォータージョグが設置されていて、なんだかほっこりしました。その先200mほどで根香寺への遍路道を歩き、紅葉真っ盛りの根香寺の表門前にたどりついたのが10時前でした。Aコースのメンバー、軽トラでゴミ収集していたT下さんたちとも合流し、中山料金所跡まで車で向かいました。今回のゴミは缶ビン4kg、ペットボトル1㎏、不燃ゴミ10㎏、合計15kgでした。

まだまだ、雨足が強い中で集合写真を撮り、クラフトハウスへと向かいました。10時40分には駐車場につき木道を歩いた先にクラフトハウスはありました。立派な建物でした。T中さんが、塩飽の旗を張ってくれていたので、その周りで注文していたパンを食べたり、ゆっくり休憩をしました。約100名程でしょうか、各山の会の人たちがゴミ収集を終えてだんだんと集まってきました。12時30分から、高松市、坂出市、五色台休暇村、徳島からの新日本スポーツ連盟の来賓を迎え集会が始まりました。

香川山岳連盟のA部会長からの挨拶で、今年で41回目を迎えるクリンハイク、緑豊かな自然に親しみ、自然保護を訴え続けることを目的に今後も続けていきたい。コロナ禍で雨のためか、ゴミ収集は少な目のようですが、昨年からの1年でも、ゴミはかなり落ちています。瀬戸内海国立公園を美しく保つため、労山で続けていきますとのお話でした。各山の会の代表者から、ゴミの集計報告があり、約300kg

を収集したとのことでした。

今回は、雨の中でのゴミ拾いでしたが、仲間とワイワイ言いながら、遍路道を歩くことができたので、楽しかったです。また来年は晴れますように。そして、秋の瀬戸内海を眺めたり紅葉を

楽しみたいです。

記録:Y関