2023年10月28日(土)29日(日) 小豆島吉田の岩場RCキャンプ
CL:T口オ 参加者:M浦、H田マ、I、U原、K世(一般)N村、S尾、Y田
初日のみ参加者:K道、(一般)H田ユ、S、I上 計13名
≪行動≫
10/28
高松東港6:00出発(ジャンボフェリー)-坂手港 7:30 -オートビレッジYOSHIDA(キャンプ場)8:00
9:00-17:00 吉田の岩場にてRC →オートビレッジYOSHIDAにてキャンプ泊
10/29
9:00 A班 仙丈ケ岳→吉田の岩場RC(B班に合流) B班 吉田の岩場RC
13:00オートビレッジYOSHIDA -13:30 お土産やさん(瀬戸よ志)
-15:00坂手港(ジャンボフェリー)-16:30高松東港
≪内容≫
1日目
2年ぶりの開催となった小豆島でのキャンプクライミング。2日間とも快晴に恵まれ、会内外の岩登り好きのメンバーが、香川、高知、小豆島、京都から集まり、キャンプ利点を生かし時間をたっぷり使ってみなさん岩登りを存分に楽しみました。
初日は早速、キャンプ場にてテントを張り終えると、メンバーそれぞれの嗜好・取り組みたい課題に応じて ビギナーズロック①②、夕暮れロック、ベムロック等々を、順番に進んでいきました。チャレンジしたルートに登れても、登れなくても、木漏れ日の差す岩場で、嗜好の合う仲間と、同じ課題に向き合う時間は、多くのメンバーにとって至福の時であったようで、互いをねぎらう会話で、自然と親交が深まっていきました。
楽しさが高じて、夕方ぎりぎりまで登ったメンバーは、ヘッドランプで下山しましたが、暗がりのため途中で道迷いがありました。携帯電話の地形図をたよりに、現在位置と進むべき方位を再判断し事なきを得ましたが、昼間、踏み跡だけをたよりにするようなエリアにおいては、夕暮れ時は、ヘッドランプ・携帯電話(あるいは地図とコンパス)、もしもどちらかの装備が欠ければ、今回のようにたかだか100mほどの横移動であっても、遭難の危険もあること身をもって学びました。
下山後、オートビレッジYOSHIDAにて温泉に浸かったら、お待ちかねの夕食。焚火を囲み、お肉と野菜の山盛りバーベキュー(お母さん味)・魚介とキノコのアヒージョ等々、豪華なラインナップで食べきれないほど。ご準備いただいたH田さんに全員が感謝です。
デザートはゲストのS尾さん(プロのお菓子屋さん)のシフォンケーキを楽しみ、その後もIさんが持ち込まれた今治の日本酒一升・親鳥と枝豆をお供に深夜までワイワイ座談会が続きました。
大きな満月のおかげで、明るい夜でした。
2日目
陽が登り初め、テントサイトに差し込むまでの数時間で、朝食をとりつつ本日の行動計画を相談。一晩寝かせたセロリのポトフ・熱々じゃこ天のホットサンド・ダッチオーブンで焼いたバゲット・スコーン・淹れたてコーヒーがおいしすぎて、今日の山行のことは一旦棚にあげられました。
地元出身のS尾さんのアドバイスで、当初予定になかった仙丈ケ岳(吉田の岩場界隈でも美しい見晴らしの得られる岩山)も楽しみたいという声があがり、テントを撤収し、A班(仙丈ケ岳登山→RC合流)とB班(RC)にわかれ、それぞれに行動を開始しました。
仙丈ケ岳登山は約40分で登頂。途中ロープが必要になることはありませんでしたが、それは岩場での足さばきを訓練しているからこそ。みな登頂の達成感と、その景観に喜びました。
RCは、オサーズロック?にて、みんなでスラブ課題に集中しました。最初からリードでチャレンジする人、トップロープでルートを確かめてからリードで再度チャレンジする人、トップロープで楽しむ人、それぞれの楽しみ方があり、それを尊重しあい応援しあえる塩飽の仲間は、代えがたいと私(K世)は感じました。
13時に、オートビレッジYOSHIDA(キャンプ場)をあとにして、最盛期のオリーブの新漬けをお土産に買い、小豆島素麺を堪能して、髙松東港への帰途につきました。
フェリーの中で「楽しかったねー。またやりたいねー。」と満場一致。来年も新たな仲間も迎えて楽しさを広げたいし、お互いから学んで技術も深めていきたいと感じました。
リーダーのT口オさん、参加された全てのみなさんありがとうございました。
一人あたり費用(全行程参加者) 5,500円 (記:K世)