2024/5/3(金)新緑の山を楽しむ 赤星山

2024年5月3日 (金) 新緑の山を楽しむ 赤星山往復

CL:S  参加者:M田ア、I井、Mミ 4名

≪行動≫

6:30多度津ビッグ駐車場 ― 善通寺IC―三島川之江IC― 中尾集落集会場(駐車場)8:25  中尾集落登山口8:44 ‥・ 鉄塔9:28 ‥・ 中尾登山口林道分岐10:30 ・・・ 山頂手前赤星印の祠 ・・・ 赤星山山頂11:55/12:40 ・・・ 鉄塔14:35 ・・・ 中尾登山口林道分岐 11:45/12:00 ・・・ 中尾集落登山口15:15・・・中尾集落集会場(駐車場)15:25/15:35 (反省会)  ― 豊浜IC―多度津ビッグ駐車場17:30

行動時間約11時間 (休憩含む)

場所:愛媛県四国中央市 赤星山 1453m

≪内容≫

赤星山は四国中央市の伊予小富士の別名を持つ山で、8月には山頂の真上にサソリ座のアンタレス(赤星)が南中するところから山名に由来するそうです。その日はゴールデンウィークのためか?豊浜SAは駐車場が満車のため、次の入野PAでトイレ休憩をとりました。入野PAを出た直後4.5分で三島川之江ICの出口があったのですが、話に花が咲きすぎて出口をスルーしてしまい次のICの土居出口で料金窓口に事情を話し、無料で通過させてもらいました。三島川之江ICで一般道へ降り、法皇トンネルを通り抜け車を進めました。ルート経験のあるリーダーからの情報で、【赤星山登山口】と書かれた看板のある砂利道には入らずに、そのまま道なりに進み、中尾集落集会場(駐車場)に車を駐車しました。歩き始めは車道わきの石段を登り、民家の横にある登山口に到着です。民家には庭にシャクナゲやランが栽培されていて丁度満開でした。山道には四国電力の整備した小さな道標が、植林道に設置されています。

 

 

道のわきにユキモチ草が咲いていました。その後、曲がり角左右両方に赤テープがあり、自然とまっすぐ正面の道へ進むと4.5分でYMAPの地図上からずれていることに気づき、元の位置に戻り、地図と目視で注意しながら進みました。(本来ならコンパスを使って検討すべきなのですが)その後、赤テープ・地図・YMAPにて進むと予定通り送電線鉄塔がありました。

 

 

その後谷合いに、トリカブトのつぼみの膨らんだお花畑を通りました。1ヶ所、粘土質の滑りやすい急斜面があり「この道、帰りが怖いなぁ。」と言いつつ登りました。急登をのぼり切ったあたりで東に展望の開けたところに出ました。東は豊受山かと思いつつ進むと、石づくりの赤い星のマークの彫られた小さな祠がありました。「やはりそれも赤星山だから?」それはさておき、稜線の辺りからシャクナゲ林が続きますが、まだつぼみは硬かったです。カタクリの花もぽつぽつ咲いていましたが、「毛無山のカタクリほどはさいてないなあぁ。」というI井さん、アッコさんの感想。登りは他の登山者には会わなかったけれど、山頂には私たちと同世代のグループが気持ちよさそうにお弁当を食べていました。皆さん土居側から登って来られていたようで、アッコさんが声を掛けた女性は、島根県からの来県で、「島根県の船通山もカタクリが沢山咲くので是非来てくださいね。」とスマホ写メを見せながら教えてくれました。これで行きたい山がまた一つ増えました。

北面は海まで見えましたが、西方面はガスで十分見えません。東には豊受山へと印した道標がありました。私たちも昼食後下山を開始、白モジの黄色い花を発見。ミツバつつじも満開でした。黄色い小花やスミレなどを楽しみつつ、谷あいの途中でヤマシャクヤクも見つけることが出来ました。「この辺りにヤマシャクがあると思うわ。」と分け入って行くSリーダーのパワーはスゴイ!上り道で通った難所の粘土道の急斜面は、必死でつかまり下山。でこぼこ道もなんのその、おんな4人のおしゃべりは尽きることなく17時30分に無事帰着となりました。とっても楽しい山行!みなさんお世話になりました。今日もおつかれやま!でした。

(総費用)9,200円、一人2,300円                          (記録:M美津子)