2024/1/13(土)剣山

2024年1月13日(土) 剣山

CL:N川 参加者:Mカ、M田タ、T田、Y田、U村、W邊、T寺、一般参加:S伯   会員8名、一般1

≪行動≫

コメダ珈琲飯山店出発5:28 ―見ノ越駐車場8:15/8:40

◆A斑3名…剣山ヒュッテ10:30(昼食)…頂上11:05/11:10…次郎笈12:10…大劔神社13:20…西島駅13:50…見ノ越下山14:30

◆B斑6名…西島駅10:00…剣山ヒュッテ10:55…頂上11:05/11:10…剣山ヒュッテ(昼食)11:45…西島駅12:10…見ノ越下山13:10

道の駅ゆうゆう館16:10…コメダ珈琲飯山店17:25

≪内容≫

私にとっての剣山、しわく山の会に入って2回目の山行が11月初めの剣山から三嶺縦走だったことを思い出し、記録を読み返してみました。一日目は見ノ越から頂上ヒュッテ、一泊して翌朝は4:55出発で真っ暗、気温マイナス2.8℃、風速15m以上と不安でいっぱいの中、ヘッドランプをつけ出発し、昼食時間なし、11時間のロングコースという初心者にはなかなかハードな山行であり、よくその後も続けてこれたもんだ、いやその前にHさんもよく初心者の私を誘ったもんだと懐かしく思い返したのでした。

さて、今回はと言うと、雪山を楽しむほどの雪はあるのか?車で登山口まで向かう道中も下見の時ほどの雪はないとのこと。山はどうかと見上げながら向かいました。

 

見ノ越登山口ではやはり雪は少なめ、

 

それでも凍っている雪で滑りそうで歩き始めて30分くらいでアイゼン装着。しばらくして次郎笈まで行く健脚3人A斑と、ゆっくり頂上組B斑の2班に分かれて行きました。無線で30分毎に連絡を取りながら、やっと剣山ヒュッテに到着。A 斑3人は食事を終えて待ってくれていた様子。一緒に頂上まで行くと、なかなかの強風でしたがお天気は良く、360度のパノラマを楽しみ集合写真!! A斑がこれから向かう次郎笈もハッキリ見えています

A斑は11時過ぎに次郎笈に向け出発しました。登山道には雪が多く見られましたが、頂上付近から次郎笈にかけての稜線には雪が僅かしか残っていませんでした。このところの好天続きで直射日光を長く浴びているせいなのかもしれません。またこの日は雲の流れの速さと相まって風がとても強く、風速15mは優に超えていた感じで吹き飛ばされそうでした。曇天もいつしか晴天へと変わり日差しが降り注いだためにそう寒くは感じませんでした。12時過ぎに着いた次郎笈では三嶺を含む冠雪の山々の絶景を楽しんだ後12時過ぎに復路へと歩を進めました。途中、大劔神社の御神体である巨大な岩の梺に湧く御神水を口に含み心身の浄化を祈願した後、大劔神社本殿へ参拝し西島駅経由で見ノ越へと下っていきました。途中 、S伯さんが雪山に慣れていないU村さんに対し、12本アイゼンの試し履きを提案して歩き方を教授する場面もありました。

B斑は、下りは少しコースを変えて、太鼓めぐりから遊歩道コースへと進みました。少々距離は長いのですが、傾斜が緩いこともあり間もなくアイゼンを外して雪道を楽しみながら降りました。

今回、見ノ越までは往路は酷道R439(ヨサク)、雪も少なめだったことから復路はR438をチェーン無しで帰ることができました。お約束のゆうゆう館で岩豆腐を購入、夕食はあったか湯豆腐で疲れを回復できたのではないでしょうか。

好天の中ゆったりと雪に触れ合えてとても有意義な山行となりました。運転の皆さま、雪の中お疲れ様でした.

費用 2,800円                    記録:T寺(A斑:N川)