２０２３/１２/２３（土）～１２/２４（日）石鎚山

2023.12.25

2023年12月23日（土）～24（日）石鎚山

CL：Ｙ田、Ｍ田タ、Ｍカ、Ｔ寺（会計）、Ｔ田、Ｙ内、Ｕ村、Ｕ林、Ｎ川（記録）・・・・・・計9名

《行程》

12/23（土）

坂出IC6:00＝＝石鎚登山ロープウェイ7：50／8：40＝＝成就駅8：50・・・白石旅館9：10／9：45・・・八丁10：20・・・夜明峠11：50・・・二ノ鎖小屋12：20／12：45・・・石鎚神社（弥山）13：15／13：30・・・二ノ鎖小屋13：50・・・夜明峠14：50・・・八丁15：20・・・白石旅館16：00

12/24（日）

白石旅館8：00・・・成就駅　8：40・・・石鎚登山ロープウェイ8：50／9：40＝＝坂出IC　11：40　　　　　　　《内容》

今回は西日本最高峰石鎚山の雪山登山を楽しんできました。この冬は暖冬が予想されている中、雪が本当に積もるか心配されましたが、山の神様は間に合わせてくれました。12月23日、午前6時に坂出インターを出発し一路石鎚登山ロープウェイを目指しました。道中雪が全くなく、これ大丈夫？本当に雪あるの？と心配しつつ8時前には到着。駐車場にもロープウェイ乗り場にも雪は無かったものの、ロープウェイで上ると積雪が確認出来て一安心。成就駅では約5㎝の積雪でした。午前9時過ぎにその夜宿泊する白石旅館に到着。宿泊用の荷物をデポし石鎚神社に参拝。今回冬の石鎚登山が初めてだと云うお二人、Ｕ村さんとＵ林さんを隊列の前方に配置し、10時前に登山を開始しました。登り始め積雪は少な目で地面が見える箇所もありましたが、夜明峠にさしかかるころにはその量も10～20㎝と増え、また日も差してきたため前日の新雪が輝きを増しました。そして目を周囲に転じると青い空に真っ白な樹氷の森。ガスが吹き飛んだ先には、山肌の黒と雪の白が見事なコントラストを見せる石鎚がその全貌をさらけ出しました。それはとても神々しく、みんなしばらく見とれてしまいました。深い蒼に染まった大空には、白く糸を引いた飛行機雲が気持ちよさそうにそよいでいます。みんな一気にテンションが上がり、足取り軽く登山を再開。急登を経て二ノ鎖小屋着いた後昼食を摂り、13時過ぎに弥山山頂に到着しました。約50名の登山者が登頂を喜ぶそのいただきは見渡す限りの絶景で、南に鎮座する天狗岳は雪を冠して美しく傾いています。西ノ冠岳は深い谷から壮大に立ち上がり、群青色に漂っています。その雰囲気感動をかみしめた後、記念撮影しゆっくりと下山しました。16時に成就社まで戻り6時間余りの充実した登山を無事終えることができました。その夜、白石旅館で特製のぼたん鍋をおいしくいただきました。私自身初めて猪の肉を賞味したのですが、野性味のある食感と味がとても良く感じ入りました。その後部屋に戻りパーティー、満腹な胃袋にハードドリンクを注ぎ込み、その夜は大いに盛り上がりました。翌12/24はもう帰るだけです。6時に起床し、おいしい朝食をいただいた後8時に宿を発ち、9時前にはローウェイ乗り場下の駐車場に着きました。ここでは今後の冬道に備えたタイヤチェーン装着のデモンストレーションを土田さんの車を使って行いました。年明けの剣山山行に役立てたいと思います。10時前に帰路につき、お昼前には無事坂出まで帰ってくることができました。今回は反省会でもみなさん口にしていた通り、好天に恵まれ心が感動に満ちて、一年を締めくくる最高の山行となりました。みなさんたいへんお世話になりました。そしてありがとうございました。