10月4日(日)比婆山連峰 リーダー:Y内
参加者:1班 Y田、H井、T口、K野、H田、H田(一般) 2班 Y内、S原、Ha、N村k、M村(一般) 計11名
<行動>
坂出IC5:00 - 尾道JCT -庄原IC -県民の森公園センター8:15/8:30…六の原登山口(870m)8:35 …毛無山(1144m)9:30/9:40 … 出雲峠10:10 … 烏帽子山(1225m)11:00 … 比婆山(1254m)11:45/11:50 … 越原越12:20 … 池ノ段(1280m)12:55/13:05 … 立烏帽子山(1299m)13:25 … ささの尾根 … 立烏帽子駐車13:50/14:00 … 県民の森公園センター15:20/15:30東城IC - 岡山JCT -坂出IC18:20
高速道路を降りて県民の森へ向かう途中まさかの雨が降りましたが、その雨も到着する頃には上がった。県民の森公園センターは、この8月1日から休業中でトイレの使用不可。
六の原登山口からの登山道は穏やかな整備された登り道で、気持ち良く森林浴をしながら歩いた。森の動物たちが待つ実りの秋、登山道には小さな柴栗の毬が沢山落ちていて、中には栗の実が3個仲良く並んでいる毬栗もあり〝可愛い″。途中リンドウ、ヤマラッキョウ、ハバヤマボクチが咲いていた。
登り始めて一時間ほどで毛無山の草原のような山頂に到着したが、霧で展望は出来ず。思い出したのは3年前の山頂での会話、爽快に笑うI氏と、はにかみ笑顔のY氏にほっこりとしたこと(笑)。
山頂から30分ほど歩くと避難小屋とWCに着き休憩(飲用不可と表示されたホースから水が噴き出していた)。その後、出雲峠からブナ林を歩くこと約1時間弱で烏帽子山に着く。そこから20分ほど歩いた広い場所で昼食にする。
霧に煙るブナの原生林を歩いていくと、霧に包まれた神秘的な比婆山御陵とイチイの巨木。ここから越原越までもブナの純林、歩いても歩いても 〝森を育む母なる木″大好きなブナの中にいるのが嬉しい。まだ葉は緑色だが、これから紅葉しても綺麗だろうなあ。
池ノ段では南陵まで行ってみると大きなケルンがあり、ウメバチソウ、ワレモコウ、エゾカワラナデシコが見られた。霧が晴れ青空も覗き視界が開け、前方に紅葉が始まっている目指す立烏帽子山が現れる。
紅葉していたのはホツツジの葉で、小さな花が咲いて紅色の蕾がいっぱい付いていた。立烏帽子山山頂は狭く、早々急坂をジグザグに下るとWCのある立烏帽子駐車場にて休憩後下山。県民の森公園センターに着いた時、雨が降り始めた。
花 :イワショウブ、秋丁子、アキノキリンソウ、ツルリンドウの実
歩行時間:6時間50分
距離 :12.2km
記録:H田