2023/5/3(水)鋸山~春の妖精・カタクリの花~

2023年5月3日(水) 鋸山~春の妖精 カタクリの花~

CL:S  SL:T下 参加者:M田ア、Hマ、W邊、Y木、T口ア、F井、K野、N村     計10

≪行動≫

多度津イオン出発6:55 — 豊浜PA 7:25/7:35 ―三島川之江IC —分岐駐車 ・・・鋸山登山口8:55 ・・・ 鋸山山頂(1017m)9:35/9:47・・・大岩 ・・・カタクリ群生地10:10/10:40 ・・・ 大岩(昼食)10:55/11:28・・・下山口11:50

・・・分岐12:00/12:10 — 豊受山登山口確認 — 翠波高原(反省会)12:55/13:10 —一柳こんにゃく店13:35/13:45

― 三島川之江IC — 多度津イオン着 解散14:55

 

≪内容≫

今日は、鋸山(ノコギリヤマ)へカタクリの花を見に行きます。3台の車で多度津を出発し、トイレ休憩に寄った豊浜PAは駐車場がいっぱいでやっと車を停めることができました。連休で賑わっていました。登山口へ直行するはずでしたが、1台の車が三島川之江ICを見落とし通り過ぎてしまいました。次の土居ICで引きかえし、20分程お待たせした他のメンバーと具定展望台で合流できました。同乗者一同おしゃべりに花が咲いていたことを反省しました。

翠波高原を通り過ぎて、鋸山と表示のある分岐点の道沿いに車を停めて、準備をして登山開始。8分程度で標識のある登山口に到着しました。

急登を10分程進むとなだらかな登りが続く登山道。登山口から40分ほどで鋸山山頂に到着しました。三角点についての説明を聞き、集合写真を撮り小休憩。

 

山頂から1分程進むと右手に大きな展望岩があります。坂出のグループの方々が食事中でした。大岩の上からの眺望を少し楽しみ、帰りにゆっくりしましょうと、カタクリの群生地に向かいました。

ミツバツツジもまだ咲いていました。「ツツジとサツキはどう違うか」とT下さんから説明があり、「ツツジは花が咲いてから葉がでる。サツキは葉が先にでてから花が咲く」そうです。ミヤマキリシマは牧野富太郎博士が新婚旅行に霧島に行った時に見つけ命名したとの事。朝ドラにもその話がでてくかなと、楽しみです。

大岩から15分程下った谷間から群生地が拡がっていて、登山道の両側に張られたロープの中のあちこちに赤紫や薄ピンクや白色もあり、カタクリの花が愛らしく咲いています。皆カメラを向け、楽しみました。説明板やT下さんが用意してくれた資料で、カタクリについて勉強です。「開花期間は10日ほどと短い」「天気が悪いと花は開かない」「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれている」「種子で繁殖するが、発芽から開花まで7~9年位かかる」「まだら模様の葉っぱが2枚つかないと花が咲かない」「球根から片栗粉が作れる」「球根の鱗茎が栗の片割れに似ていることから「片栗」と名づけられた」とのこと。今年は花が少ないようです。蕾もありますが、すでに花が終わって結実しているのもあり、少し訪れるのが遅かったのかもしれません。

それでも充分に楽しみました。同じ林にカタクリによく似たまだら模様の葉で「カンアオイ」というのがあることも初めて知りました。

群生地はまだまだ続いていましたが、30分程散策して引き返し展望岩でお昼にしました。雲一つない青空の下で眼下に川之江港を望みながら、いっぱいおしゃべりもしました。ゆったり解放感を味わった後、下山しました。30分程で車を駐車した分岐点へ到着しました。ここで、今後の山行のために豊受山の登山口を下見しておこうということになり、地図を確認し10分程車を進めた所で、「豊受山登山道」「豊受神社参拝入口」の標識を見つけました。登山口を確認した後、翠波高原までもどり反省会をしました。花や木々の勉強もしながらのゆったりした行程で、皆さん「大満足」でした。

途中、K野さんお勧めの「一柳こんにゃく店」に寄り、こんにゃくケーキやこんにゃくベーゲル、お惣菜も品数多く皆それぞれ買い物をしました。 帰りの高速道路は事故があったようで、渋滞していましたが、14:50には無事多度津イオンに着きました。

費用2,400円/1人                                              (記;N村)