２０２３年９月２４日（日）大屋冨岩場で救助訓練

丸亀しわく山の会からの参加者：Ｙ田、Ｎ川、Ｔ口オ、Ｙ内、Ｋ世、Ｍ田タ　　　　　計６名

大屋冨ゲレンデ　８：００開始～１６：００終了

《概要》

救助隊の定例訓練を大屋冨の岩場で『岩登り中の負傷者を下ろす作業』について訓練を行いました。香川県内から高松４人、山歩会2人、五色１人、しわく６人、善通寺３人、あけぼの１人、愛媛県から５人の合計22人の参加者により行われました。

(08:00開始)救助隊の佐藤隊長より、負傷者を下す方法について、エイト環を使用した『ロワリング(吊り下ろし)』について紹介がありました。

今回は、『懸垂下降を使用した吊り下ろし』と『カウンターラッペル』による吊り下ろしについて実演してレクチュア後、３人一組(経験者と未経験者)に分かれて、『斜面の立ち木に支点を取り負傷者を吊り下ろしす』トレーニングを行いました。

午後からは、オレンジヒュッテ前の岩で、岩場で負傷したクライマーをカウンターラッペルで下ろす作業を行いました。(16：00終了)

確保ロープの仮固定(ミュールノット)や、マリナーノットによる固定など手順が沢山あり、互いにミスを指摘しあいながらトレーニングしました。

（記：Ｍ田タ）