2022年4月2日(土) タケノコ掘り
CL:T下 参加者:Y関、M田タ、M田ア、Y田、Hマ、T田羅、S々原、Y木、T田、W邊、T田
一般:Mカ 計13名
≪行動≫
13:17JA 高瀬産直駐車場出発―13:34Y関家到着・・・13:45竹林全員集合、タケノコ掘り開始・・・15:40タケノコにんにく味噌焼き試食・・・15:50竹林の整備開始・・・16:15終了、道具の片付け・・・16:20収穫物並べる・・・16:35タケノコ分配・・・ 16:40解散、各車でJA高瀬産直駐車場・解散
≪内容≫
やってきました!待ちに待ったタケノコ掘りの日。
リーダーのT下さんから半年も前からアナウンスがあり、ずっとこの日を楽しみにしていました。しわく山の会では恒例となっている春の行事だそうです。
開催場所は山の会のY関さんの竹林。
初めて訪問させてもらいましたが素人目にも立派な竹林でした。また、普通のタケノコとは違って白くて柔らかい、いいタケノコらしいです。
そんないいものをご提供いただけてありがたい限りです。神。
では当日の雰囲気をお伝えします。
この日の午前中に山さろんで飯野山を登ったメンバー6名は、下山後に多度津のカフェまでランチに出かけたことで13時の集合時間に遅刻してしまい、JA高瀬産直駐車場を13時17分の出発です。だいたい15分ぐらいでY関家に到着しました。
タケノコ掘りに慣れている人はマイ道具を持参して竹林に向かいます。ちょっと厳しい坂を登り詰めると竹
林がありました。竹林に着くや否や、慣れた方たちは早速タケノコ掘りを始めました。初参加の私は
何が何だか分からなかったので、リーダーでタケノコ掘りのプロ、T下先生にレクチャーをして頂く
ことになりました。まずは「地面をよく見る」土からぴょこっと黄色か茶色の穂が出ていたら、タケノコが下にいる目印。見つけたら、その穂の周りを道具で掘っていきます。掘っていくとだんだんとタケノコの形が見えてくるので、どの方向に根っこがあるかを見極めます。穂先の向きも見ながら根の位置を確認します。さらに掘り進めると根っこらしきものも確認できるので、そこから大きな長細い鍬(筍堀専用の鍬)を刺し入れてタケノコを掘り起こします。これがタケノコ掘りの大まかな流れです。
やり方を見せてもらって、いざ自分でタケノコ掘りを開始。と言っても、穂を見つけて周りを掘ったと
ころで、全然根っこが見極められないのでお手上げです。あとはT下さんに頼って、私は他の人の
作業している写真を撮りに行くことにしました。
こちらW辺さん。今日が初めてのタケノコ掘りらしいのですが、めちゃめちゃ手馴れています。も
はやプロ。しゃがんでひたすら土を掘っているMカさんを見に行くと、すごい大物を掘っていまし
た。この後プロ並みの人たちにお願いして無事収穫できていました。このあともMさんは次々と
大物を発見していきます。タケノコの神に愛されているようです。
手慣れた男性陣も順調に収穫していました。
T田さんとM田アさん、ふたりでタケノコを掘りながら「近代ヨーロッパの雇主と労働者の図」をやってもらいました。
さてさて、みんながタケノコ掘りをしている間に、リーダーがせっせと採れたてタケノコを食べる準備
をしていました。15時30分、鍋から美味しそうなニンニクのにおいがしてきました。タケノコのニンニ
ク味噌焼きです。みんなで「おいしいね」「日本酒飲みたい」「焼酎でもいい」なんて言いながら楽し
くいただきました。採れたてのタケノコ、美味しかったです。そうこうしているうちに夕方にさしかかっ
てきたので食べたものの後片付けをして竹林の整備をします。竹を切って、適宜枝打ちをして一箇所に集めていきます。私は古く乾燥した竹を集積場所から燃やす場所まで運びました。けっこうな急坂を何度も往復するので、すごくいい筋トレになりました。
30分ほどの整備と片付けをして竹林を下り、今日の収穫物の配給です。大きさ順に並べて、円になって一人ずつタケノコを獲っていきます。13人でぐるぐる回っておかしな図でした。16時40分、
ひとりずつタケノコが行き渡ったので解散です。
私は今まで採れたてのタケノコを食べる機会が全然なかったので、新鮮なタケノコを色んな料理に
して食べるのが楽しみでした。その後3日間は若竹煮、炊き込みご飯、天ぷら、青椒肉絲にしてタ
ケノコを大満喫しました。
今回はまだ時期が早かったのか可愛いサイズのタケノコが多かったみたいですが、来週はさら
に立派で食べ応えがあるものが続々発掘されるかもしれませんね。
タケノコ掘りという貴重な経験をさせてもらって本当に感謝です。
来年もどうぞよろしくお願い致します! (記:T田)