2025年9月28日(日)岩場の基礎技術講習会 09:00~17:00
場所:大屋冨の岩場
参加者:高松労山9、山歩会5、丸亀しわく8、善通寺4、あけぼの2、合計28名
丸亀しわくの参加者:Y田、T田、Y内、M田タ、N川ミ、I石ナ、I、H田・・・8名
講師:アルパインクライミングコースM野氏、ハードトレッキングコースK藤氏
09:00前、A部会長の挨拶のあと、M野講師(善通寺山の会)によりロープの知識、また、岩が剝がれた最近のクライミング事故に触れて、岩のチェックの仕方についての説明から始まりました。
最初にロープのしまい方、縒りがかからないコイルの仕方、投げ方等基本的なレクチャーがあり、ショートロープを使って行うサイマルクライミングについて、紹介し実演して見せてくれました。
次に、ロープの結び方の復習
として、エイトノット、クローブ、ボーライン(もやい結び)と末端処理、巻結びではプルージック、ブリッジプルージック、オートブロック(マッシャー)、クレムハイスト。ムンター及び仮固定のムンターミュールの方法。フィックスロープの時に中間支点を取るときに使うバタフライノットなど。
ムンターヒッチでは、ムンターをダブルにしてスーパームンターも照会され、大きな制動性能がありました。
午前中は、ヒュッテ前で、ムンターミュールにより仮固定と1/3引き上げ方法を各自体験しました。
午後から、アルパイン15名とトレッキング13名の2班に分かれて、それぞれトレーニングを行いました。アルパイン班は、懸垂下降およびマルチピッチの手順、確保からの自己脱出。
トレッキング班は、岩場上り下りの三点支持、ビレーロープの確保方法、フィックスロープの張り方、ムンターでの懸垂下降など熱心にトレーニングしました。
( 記:M田タ)
















