2025年9月14日(日)烏帽子山1,669m 徳島県三好市
CL:W邊、 参加者;Hマ、U井、U林 計4名
《行動》
道の駅モミの木パーク6:30―落合峠駐車場8:00/8:15…落合峠登山口8:20…落禿
9:00/9:15…前烏帽子山10:00/10:10…烏帽子山(昼食)10:50/11:30…前烏帽子
12:15/12:30…落禿13:15/13:30…落合峠登山口13:50…落合峠駐車場14:00/
14:20―道の駅モミの木パーク16:00
《内容》
9月の3連休を利用して山の会定例の山行が14~15日に滋賀県と三重県に跨がる御在所岳登山を計画されました。それに伴い、その山行には行かない人ように山行を実施しました。5月大座礼山・8月佐々連尾山に続いて3回目、今回も四国百名山(山と渓谷社)の一つに数えられる徳島県三好市にそびえる烏帽子山(1,669m)ピストン縦走に行く事にしました。烏帽子と付く山は全国に40座近く存在し、山容が烏帽子(奈良時代から江戸時代に掛けて広く使われた、男子のかぶり物の一種)に似ていることから名付けられています。
今回参加者4名で6:30に道の駅モミの木パークを出発、国道と一般道を経由して8:00駐車場到着。駐車場にすでに5台の車が有りました。そこから5分程で登山口のある落合峠へ、この峠は標高1,520メートル四国で最も高い峠の一つで、周囲に高い樹木は無く祖谷地域の美しい山々が望め、ここを拠点とし多くのハイカーが近隣の山々を楽しむことが出来ます。
今日の天候は曇り、気温23℃湿度85%蒸し暑い感じです。8:20落合峠登山口より登山開始。心配された朝露は先行者が落としたのか殆ど無く濡れない。登山道は緩やかに上り始め西へと進みます。膝下まで伸びた笹が一面を覆って緑一色の中、可憐な草花
たちがひっそり顔を覗かせ、
虫たちが周りを飛び残り少ない日々を楽しんでいる様です。
尾根に出ると烏帽子山の山容がクッキリ現れ、「なるほど烏帽子にソックリの山だ!」そこにススキの穂が風になびき、まさに秋到来の気配さえ感じ、ここからの眺めは最高です。
9:00一座目の落禿(1,683m)到着。水分・エネルギー補給しながら今来た道を振り返ると、矢筈山奥には剣の山々と千八百メートル峰が連なります。
この先は、急斜面へと変り、片手で鎖を握り突き出た岩を足がかりにして下ります。
前烏帽子直下の登りで皆の速さに付いて行けず後から行くことにしました。
10;00二座目の前烏帽子山(1,660m)到着。頂上には分岐標識のみで山頂表記はありません?山頂で合ったグループの情報によると「烏帽子山手前の鞍部は数日前から雨の影響で滑りますよ・・・。」山道は雑草が多く茂り地面が分りづらい。先行者のスリップ跡や隠れた穴に注意しながら進むと、小ピークを越えた所でやつとメンバーに追いつきました。
10;50三座目の烏帽子山(1,669m)に到着。山頂からは落合峠・落禿・前烏帽子山が一望できます。写真撮影・昼食を取り終わると、下から雲が湧き上がり今見た景色が真っ白になり、雨が来る前に下山することにしました。
14:00無事に落合峠まで帰りました。
皆様お疲れ様でした。
《活動データ》
山行時間:5時間37分 休憩時間:1時間26分 距離:6.3km
上り:643m 下り:626m 消費カロリー 1,084Kcal
費用:1,000円/人 ( 記:W邊 )