024 年5月19日(日) 四国ブロック交流ハイキング
Bコース: 経ヶ森・興居島小富士
CL:M田隆 参加者:Y田、M田ァ、N山、T口ア、S友、T下、M上、U村、S井、U林 計11名
<行動>
坂出 IC 駐車場出発 5:30=松山IC=太山寺駐車場 8:00/8:30・・・経ヶ森(200m)8:50/9:05・・・岩子山(181m)9:20/9:40・・・高浜港10:10/10:25=泊港10:35・・・小富士(282m)11:30/12:20・・・泊港13:10/13:35=高浜港13:45・・・高浜観光港14:00 /14:20・・・太山寺15:00・・・JA太山寺集荷所15:20/15:30=松山IC=石鎚SA反省会=坂出IC17:30 解散
(総距離12kmフェリー移動含む、標高差登り 668m、下り 668m
<内容>
四国ブロック交流ハイキングは、Aコース(五十二番札所太山寺から勝岡丘陵への縦走)と、Bコース(太山寺から経ヶ森を登った後、フェリーで興居島に渡り小富士へ)の2つのコースが計画されており、しわく山の会のメンバー11名は、Bコースの島旅を選びました。集合場所の太山寺には四国各県から88名が集まりました。Aコースは12名、Bコース74名、別途短いルートのCコース3名で、島旅が人気だったようです。
各団体の受付が終了し、全体挨拶の後、8:30に登山開始。74名の長い列は太山寺の境内を通って、登山道に入ります。20分ほどで経ヶ森山頂に到着。ここは太山寺の奥の院であり、中央の台座には十一面観音像が設置されています。山頂からの景色を、場所を譲り合いながら眺望してから、岩子山に向かいます。低山ながら急登で、設置してあるロープにつかまりながら登り、15分ほどで山頂に到着しました。これから向かう興居島が見えます。少し休憩した後、フェリー乗り場の高浜港に向かって進みます。
10:25のフェリーに乗船し、10分ほどで興居島に到着。興居島は人口1150人ほどの島で小中学校が1校、ミカンやレモンなどの柑橘類の栽培が盛んだそうです。港近くの廃校になった小学校はリノベーションされ、お洒落なカフェが運営されていました。
興居島に下船した参加者74名は一列に並んで細い路地を抜けて小富士を目指します。小富士は興居島で一番高い山で、今日登る予定の三山の中でも最後に最も高い282mを登ることになります。登山口までの道沿いには栽培されているミカンやレモンの白い花が散り始め、これから育っていく緑色の小さな実をたくさん見せていました。
フェリーを下りてから1時間ほどの11:30ごろ、小富士山頂に到着しました。山頂からの瀬戸の島々の眺望を楽しみながら、昼食の時間になりました。四国4県の各団体ごとに集まっていましたが、自由時間には団体を越えて、いくつか植物の名前を教えていただいたり、写真を撮りあったり、お話しすることができました。某テレビ番組がロケをしている無人島はあの島です、ということも教えていただきました。野イチゴもなっていました。赤い色が鮮やかなほど甘味が強いようでした。
小富士を下山した後は、再びフェリーで高浜港に戻り、そこから10分ほどの高浜観光港まで歩きました。大きな吹き抜けの施設で、広い売店やレストランもあります。70人を超える団体が一度に押し寄せたので、売店のレジはお土産を買い求める人の列がかなり長くなりましたが、様々な商品を見るだけでも面白かったです。
お土産休憩後は、また山道に戻り、最後の登りの峠を越えて太山寺に戻りました。実際に歩いた距離は長くなくても、フェリーの待ち時間などもあり、山行時間が長くなったので、全体的に疲れていた人が多かったようです。
太山寺に参拝して、出発地点には予定より少し早い15:00に到着しました。15:20に駐車場のJA太山寺集荷所に集合し、四国ブロック交流ハイキングは終了しました。
解散後、しわく山の会の車3台は石鎚SAに集合し反省会をして坂出 IC 到着し解散しました。
費用:4,500 円/人 (記:U林)