2023年7月23日 丸石谷川、沢登り
CL:H田 参加者 SL:M浦、Y田、Y内、T田、N川、T口ォ、K道、U村、Mカ
一般参加者:K山 計11名
≪行程≫
道の駅もみの木パーク6:25出発―8:10奥祖谷二重かずら橋8:45・・・12:30国体橋(昼食)
13:00…13:25奥祖谷二重かずら橋13:35―14:40にしいや道の駅(反省会)14:55―
道の駅もみの木パーク15:50着 片道85㎞・車3台
≪内容≫
今年度初の沢登りは剣山~三嶺縦走路、高ノ瀬と丸石の間の丸石谷川の途中の国体橋まで遡上の片道1.5㎞高低差150mの初心者向けコースです。
楽して沢に入るにはまず二重かずら橋を渡らなくてはならず、料金所で入場券550円を各自で払います。しかし入場券や人数のチェックもないので料金を払わない不届き者もいました。そんな人間は私が許してはおかず、帰りの橋でゆすって落とそうとしたけど残念ながらしぶとく渡ってしまいました。それは冗談ですが、やはり入場料は、環境整備に必要な経費なので山や自然を愛する人にはちゃんと支払って欲しいなと思いますね。
入渓しても水温は快適で皆どんどん滝へ向かい水量のある方へ、難しい方へと進んで行きます。おかげで普段山に行かない私は途中で筋肉や関節が悲鳴を上げはじめ、一週間近くなるのに筋肉痛が治らずえらい目にあいました。これもH田さんがリーダーなのでつい下心から参加した報いです。
前回の参加者の話では、今回の方が水量があり、そのため水圧も強く前回スムーズに登れた滝でも登れなかったり、流される者が続出し、T田さんが溺れるのを見ていた私も同じ滝で3回も流されて力を使い果たし心も折れ、以後は皆に見つからないように滝はこっそり巻いて進むようにしました。
初の沢登りという人が何人かいましたが皆順調でした。特にN川さんはルートの見極めから登り方、チャレンジ精神もあり滝の数だけ上手くなっていくようで、皆が寒くて震えだしても体質的に平気なのか登れない人を助けにずっと水の中に入っていました。こんなに沢に向いている人は初めてです。
ヒヤリハットとしては、黙々と登っていたK道さんが滝の途中で左足が岩に挟まり動けなくなったこと、私が上下左右に力いっぱい引っ張っても抜けず困っていたところM浦さんが来て交代したら簡単に抜けました。これがM浦マジックでしょうか。あとY内さんの靴底剥がれもありましたが、細引きと結束バンドを出してくれた人のおかげで処置できました。擦り傷や打ち身、筋肉関節痛はあっても皆無事に下山しました。
ただ、行きの車でT口オさんに教えてもらった登山に大事な『三つの浴』森林浴と日光浴、あと一つが思い出せないままなのが今も気にはなっていますが…
今回の山行では珍しく58~59歳の同学年や同年齢の者が5人程いましたが、見た目の差は明らかでした。年齢より若く見える人もいれば逆の人もいたり、善人面や悪人面の人、その人の歩んだ人生や性格が顔や姿かたちに出ていました。誰がどうとはあえて言いません。皆さんの想像通りです。めでたしめでたし。
経費1.800円/人 (記:Mヵ)