2024/5/11(土)ザイル祭り

2024年5月11日(日) ザイル祭り 

参加メンバーCL:M浦、M田タ、T下、Y内、Y田、N川、Mカ、U杵、T田、M上、T口オ、

H田、S谷、U村 一般参加2名...計16名

≪行程≫

5/11(土)林田新港==ザイル祭り~アクセス道の整備~大屋冨ロッククライミング

9:00       9:40~9:55  9:55~12:00         12:00~15:30

≪内容≫

大屋冨の岩場の前に、2本の笹を柱にして紙垂(しで)を取り付け、その下の机に盛り塩などを置いて祭壇を設けました。そして、M浦さんが神主になり「安全」と「技術向上」を祈念して祝詞を口上し、祈祷しました。また、1年間お世話になったクライミングギアに感謝する儀式をH田さんが行い、M田タさんが岩場にお酒をかけて岩場を清めて御礼をしました。このザイル祭りの間、その場にいた一人ひとりも、みな心の中で同じように祈念・感謝・御礼をして、無事に終わりました。

その後みんなでアクセス道の整備をしました。電動のこぎりや剪定挟みなど職人が使う本格的な道具を使って、道路脇に成長した木々を切ったり、道路に生えた草を除去したり、道路に落ちた岩を取り除きました。思ったより重労働で、しかもアクセス道が広範囲に及ぶため2時間強もこの作業を実施したので、クタクタになりました。一方で、雑草を取り除いているとき、赤い野イチゴが現れました。周りにいたメンバーが「食べられるよ」というので食べてみたら、粒々感があっておいしいかったんです。思いがけない山の幸に出会いました。すると今度は草の中から尺取虫が「こんにちは」と出てきました。枝のポーズをしたり、体を逆Uの字に曲げて歩いたりと見ていて心が癒されました。道の整備は力仕事でしたが、自然と触れ合いながら作業ができた気がしました。作業後は、このようにアクセス道が整備(道幅が広く、岩や落ち葉も除去)され、これから安心して車で大屋冨まで来ることが出来るようになりました。

午後からは、ロッククライミングを行いました。愛染マイナス、愛染プラス、マントル、流水に登りました。今回初参加のS谷さんも、周りの人が驚くような軽やかな動きで愛染マイナスを軽々とクリアしてしまいました。その他の皆さんもレベルに合わせて訓練を行い、岩場の裂け目に手を入れて登るレイバックの練習をM浦さんの指導のもと行ったり、本番の山に備えたセカンドビレーの練習をしたりと技術向上を図りました。

 

今回は、いつものロッククライミングに、ザイル祭りとアクセス道の整備があったので、人数も多くにぎやかに良い汗をかいた一日でした。

 

一人当たり費用:なし                                 (記:U村)