2025年9月21日(日) 梶ケ森1400m(高知県長岡郡大豊町)
CL:S SL:Mミ (参加者:M田タ、Y田、Y内、T口ア、S友、N川マ、T平、Y関)計10名
<行動>もみのき木パーク6:55―大歩危まんなか(トイレ休憩)7:50/8:00―梶ヶ森龍王の滝駐車場8:50/
9:08・・・龍王の滝9:21/9:37・・・定福寺奥の院9:57/10:10・・・真名井の滝10:34・・・山頂11:40/12:23・・・山荘梶ケ森13:04/13:24・・・龍王の滝駐車場14:29/14:42―ウエノ(お肉&産直)買い物と反省会15:50/16:10―もみの木パーク16:40解散
登山行動時間:5時間30分 休憩2時間 距離:7.4㎞ のぼり:612m くだり:612m 天気:曇りのち晴れ
<内容>
高知県大豊町の梶ケ森、この時期の花を楽しむことを目的に10名で登ってきました。
昨晩は激しい雨でやんでくれることを願いつつ眠りにつき、夜中にY田さんからの梶が森の1時間ごとの天気と気温の情報がLineに入ってきていました。ありがたかったです。「少し肌寒いようです」とのコメントに、朝着る服の選定に役立ちました。
6:55もみの木パークを3台に分乗し出発、約1時間で大歩危の「まんなか」というところでトイレ休憩。先頭のM田さん、車のナビ通りに走っていたのですが、後ろ2台がついてきていない。「なぜだ。どうしたんだ」と同時に各車に乗っていた人たちが電話で連絡を取りあってUターンすることになり、2号車Y田さんの車を先頭に、無事龍王の滝駐車場に到着。登山準備をして9:08出発。
2018年10月21日に女性交流登山で梶ケ森山行に参加して早や7年、コロナ前の山行でしたが、見事にうる覚えの部分が多く、こんなだったかなと首をひねりながら、歩き進みました。少し曇っていたこともあり、薄暗く、やはり汗は噴き出てきました。(私だけ?)衣服調整をさせてもらい、まもなく龍王の滝をまじかに見て、昨晩の雨の影響でしょう水量は多く、涼しさを存分に味わい記念写真を撮りました。
うしろから菅笠をかぶった男性1人は登山道の整備や、草をカマで刈りながら登っていました。定福寺奥の院付近で会った男性1人は、ゴロゴロ八丁の方から下りてきたそうで、蜂とマムシ2匹を見かけたとのこと。「どのあたりでしたか」と尋ねると、私たちが目指す方向でした。
定福寺奥の院で休憩後、出発してまもなく、先頭を歩くSLのMさんが「痛~い」と叫びました。紫色の山用Tシャツを着ていた二の腕あたりに2センチくらいの茶色い蜂のようなものが一瞬かすかに見えたけれど、約5秒後にはいなくなっていました。「みんな、水道水をもっている人はいないか?虫刺されの薬は?」と声を掛け合い、後ろにいたN川さんが一人分の道幅しかない山道をかけより、Mさんはすぐに腕を出し、2か所ほど赤く腫れた部分に水をかけ薬を塗りこみ、処置をしました。状態確認後、落ち着いたところで本人の「大丈夫だと思う」の声で出発しました。その先、樹林帯を進み、真名井の滝を急なハシゴ3本越したその先に、900段の木段。リンドウの花
やアキノキリンソウが咲いていたりススキも垂れ、
開けたところは天狗の鼻。山頂650Mの表示。梶が森山荘とアンテナ塔が見え、そちら方向に下るとキャンプ場へ出ました。テントを張りバーベキューをしている家族を横目に山頂を目指し、車道を2回横切り、最後に75センチ位の段差を「よいこらしょ」と登り、山頂までなかなかしぶとい山道でした。やっとの思い1399.6mの頂上に到着。
1等三角点にタッチ。雲が景色を隠していたもののお弁当を食べ終わる頃には晴れ間が出て太平洋はあっち方向かなと景色を眺め、清々しい気分に浸りました。
そして、下山を開始し、まもなく山荘梶ケ森に到着。誰ともなく「コーヒーが飲めるみたいよ」の声に全員賛成。
約20分のおいしいコーヒータイムとおしゃべりが弾みます。さてお花は咲いてるかなと下山開始。車道には紫のリンドウやアキノキリンソウ、アケボノソウ、ヒヨドリソウ、ウメバチソウ、ツリガネホタルブクロ、
ウツギ、赤白の水引など、多くのお花たち
を楽しみました。
久しぶりの山行でしたが、皆さんと楽しくお話をしながら、登っているときは必至で段差に悩まされた箇所もありましたが、無事に予定時間より早め早めに進めたことや色々な花たちに会えてうれしく思いました。
ヒヤリハットは、蜂刺され60歳代女性1人、山道で滑って膝つき70歳代女性1人の2件でした。
費用1人1,400円 記録:Y関