2025年7月6日(日)石鎚山(土小屋コース) 夏の草花を楽しむ 石鎚山1,972m
CL:Hマ 参加者:T口ア、S々原、K野、S友、U井、M好、T平、Mミ 計 9 名
《行動》
多度津ビッグ5:30 ―入野SA ― 伊予西条IC7:35― 寒風山登山口駐車場(UFOライン入口)7:30/7:40…土小屋駐車場8:50/9:00土小屋登山口9:13.…第2ベンチ9:16…第3ベンチ
(東稜分岐部)10:51/11:00 … 二の鎖避難小屋11:55/12:25 … 石鎚山山頂(昼食)13:05 /13:50 … 二の鎖避難小屋14:05/14:40…第3ベンチ15:00/15:10 … 第2ベンチ 15:35/15:45 … 土小屋登山口…土小屋駐車場16:33/16/55 ― 入野SA(反省会)18:30 ― 善通寺IC ― 多度津ビッグ 19:40
登山行動時間7時間15分 休憩時間160分 歩行距離8.6km
場所:愛媛県西条市 標高1,972m 登り644m 下り645m 消費カロリー1207kcal
天気:晴天
《内容》
7月1日~10日は石鎚山のお山開きです。今回の石鎚も参拝者が多いかなぁと思いつつ出発。
土小屋周辺の駐車場は、全て満車、観光バスも3台くらい入っています。駐車場からちょっと離れた歩道の奥の路側帯に何とか車を停める事ができました。土小屋登山口の手前に日赤の救護所が設置されていました。「一般の人が多いから開設されているのかな。」と話しつつ歩き始めました。
参拝目的のグループは概ね10人前後で小学生も多く、白の上下服で一人はほら貝を持っています。
第2ベンチにも日赤の救護所がテントを張って日陰を作ってくれていました。
K野さんが参拝者のおじさんに「素敵な法被ですね。見せてください」
と話しかけてくれたおかげで、ほら貝を吹いてくれました。
「ほら貝は、吹き方も試験があるのよ」と女性の方が教えてくれました。いい音を出すのは難しいのでしょう。天狗岳を左に見ながら、去年は花が咲き誇りアサギマダラの蝶が飛んでいた登山道、今年はお花が少なく、
白ショウマと言う花とガクあじさいが所々に咲く程度でした。
谷側の滝もほとんど水は流れていませんでした。
二の鎖避難小屋の手前で、メンバーが1名体調不良となり、「ここでちょっと休憩して二の鎖避難小屋で待機したい。」と申し出がありました。発汗は多いけれどしっかりとした会話もあり、水分と塩分のタブレットを携帯していることを確認し、私たちは前に進みました。
二の鎖小屋へ着くと、2,3人の宮司さんが、「良く来られました。」と歓迎。そして「今年から7月1日から10日までは、ここへ着いた際に入山料をいただく事になりました」「一人500円です」「代表の方は、書類にサインをしてください」と言われました。その受付横には、冷たく冷やしたペットボトルドリンクがあり、暑さで疲れた私は「そうか500円の景品でもらえるのか。」と思ったら別売りで500円でした。残念!入山料を支払うと、青色のバッジをつけるよう渡されました。もちろんそれには石鎚山とも何とも書いていません。
ここにも日赤の救護班の人が1名待機していて、男性の踵のテーピングをしていました。普段なら求められない入山料500円と無償でテーピングする日赤救護班の存在。どっちも今の世の中なのだと感慨を持ちました。
多くの人たちとすれ違い、ちょっと「どうぞ先に行ってください」とかわす時間が多く、すれ違う時に「おのぼりさん」と声を掛けてくださいます。
石鎚では「登りる人にはおのぼりさん。下る人にはおくだりさんと声を掛けるのが習慣だ」と書かれていました。
慣れてない私たちは、「おのぼりさん!」という優しい声に「はい、こんにちは」と返事を返しつつ登りました。もちろん山頂にも参拝者が団体
でお祓いを受けたりしています。
昼食をとり記念写真撮影後。
下山開始。山頂も日影がないため気温は香川の平地より低く感じましたが、体感温度は‘暑いなぁ’でした。二の鎖小屋へ到着したのは、14時過ぎ。暑さのため水分補給をしっかりして下山を継続しました。土小屋登山口に着いた頃には、皆やっぱりクタクタ。人の多さと暑さに責められた山でした。
最後の反省会では「花が少なくて残念。2週間くらい早く行けば、もうちょっとお花に巡り合えたかな?」「再来週の北八ヶ岳には、いい暑さ訓練になりました」「ポールを使ったので足にかかる負荷を減らせてよかった」「でもこまめに休憩を取ったおかげで、ばてなくて済んだのかも」など反省点を語り合いくたくたながら無事帰宅できました。あー楽しかった。みなさんお疲れ山でした。
走行距離140Km(片道) 総費用:27,100円
一人当たり費用 3,000円 ( 記:Mミ)