2025年11月22日(土)しまなみ鷲ヶ頭山436m
CL:T下 参加者:S、Y関、K野、T平、Y田、Hマ、M田タ、K原、S井、
N山、Y津、K田、U林、T中サ 計15名
《行程》
坂出IC6:56発─大三島・道の駅しまなみ御島9:00/9:15・・・大山祇神社参拝9:21・・・A班・安神山10:24・・・Uターン地点11:04/11:27・・・生樹の御門12:40/13:20・・・・バス乗車A/B合流13:30─道の駅多々羅しまなみ公園13:47/14:25─大島・亀老山14:55/15:20─
来島SA15:34/16:03─坂出IC17:58解散
《内容》
参加者15人が坂出インターに集合し、マイクロバスで7時に出発。風も無く穏やかで、やや肌寒いが晴天の下、昇ってくる太陽に照らされて瀬戸大橋を渡ります。T下さんに頂いた甘いミカンを頬張りながら、山陽道からバイパスを経て瀬戸内しまなみ海道に入ります。緑の島々を結ぶ大きな橋を四つ渡って大三島に乗り込みます。目的地である道の駅:しまなみの駅御島に9時到着。
準備体操後、9時15分には出発。大山祇神社の正面から参拝しました。
社殿の前にある楠ノ木は、樹齢約2600年(皇紀85年頃)なので初代神武天皇(あるいは第2代綏靖天皇)の御代か?。神々しい太い幹の御神木ですが、雷に打たれたのか痛々しい姿です。
参拝の後、右手の山へと進み
「遊歩道」の標識に導かれて、コンクリート製の急坂・階段を賑やかに進みます。2斑に分かれて、なおも急坂を進みます。振り返れば、大三島の街並み、その奥に青い海、そして緑の島々がよく見えます。徐々に言葉数が少なくなり、一汗かいた頃に、石祠があり安神山の標識のあるピークに着きました(手元の地図ではもう少し先のピークが安神山となっています)。ここで一休みして水分補給。
ここからは少しのダウンアップの稜線を進み、
茶色いむき出しの岩が積み重なったピーク(安神山)をトラバースします。
道がなだらかになると地道になります。途中車道を2度横切り、稜線の先にアンテナの立つ鷲ヶ頭山を見つつ
歩を進めると、見上げる程の急坂が現れます。表面ザラザラのコンクリート径を一歩一歩ゆっくり進み、
歩を止めては振り返って眺望を楽しみ、アンテナが近づくことに元気を取り戻して、また一歩一歩足を進めます。コンクリート坂を上り切ると、なだらかな地道に変わり、心も足も軽くなり、鷲ヶ頭山頂436mに到着。中央には背丈ほどの石積みがあり、周囲を巡ると晴天の下、青い凪いだ海に浮かぶ大小の島々と所々の紅葉樹が美しい。
山頂での記念写真では、「ウチはカアさん」と書かれた手持ちプレートに首をかしげて、その裏に書かれた「ワシがトウさん」(鷲ヶ頭山)を読み、納得の笑いが起きました。
20分程滞在して、いざ下山。足元に気を配りながら、心は軽く空を舞い、瀬戸内の眺望を楽しみながら、無風で暖かい陽射しの中を、楽しい会話と共に下りてきました。山麓の公園にある網山の遊具を這い上がる童女(老女?)もいました。往復3時間の楽しい山行でした。
道の駅に戻り、喫茶店立ち寄りのA斑
が合流し、観光に出発。10分で島内の道の駅:多々羅しまなみ公園に着き昼食。レストランの窓からは、美しい多々羅大橋
、静かな海や多くの島々を眺めることができます。その後、しまなみ海道で大三島から伯方島(伯方の塩で有名)を通り、大島南端の亀老山展望台に立ち寄りました。小高い展望台からは、眼前の来島海峡を跨ぐ来島海峡大橋
、対岸の今治や、瀬戸の小島群、燧灘の激しい海流など、絵画のような景色に堪能しました。
四国に渡って、来島SAでの反省会では、ほぼ皆満足の発言でした。最後に、T下さんからお土産の金時人参を頂戴して、無事に坂出インターに帰り着きました。天候に恵まれた楽しい山行でした。
感謝、感謝。
費用11,000/人 (記:S井)
















