2024年6月29日(土) 鷹羽ヶ森
リーダー:Y内 参加者:SL・U村、S谷(記録)、S友、M好 計5名
<行程>
ビッグ多度津 06:00=鷹羽ヶ森北谷登山口07:50/08:10…山頂尾根.産屋谷分岐10:05…北谷三角点10:50…鷹羽ヶ森頂(919m)11:40/12:20…展望台12:35…尾根道合流点14:10…弘瀬登山口15:25…北谷登山口15:40…ビッグ多度津18:10
<内容>
もともと6/9(日)山行予定でしたが、雨天のため、6/29(日)に変更しました。当初参加者3名でしたが、5名に増えました。梅雨時ですので当然ながら雨が心配されましたが、リーダーから、お天気微妙ですが決行しますとの連絡が入り、降らないように祈りつつ多度津を出発します。
登山口に予定より早く到着。出発口には、「道迷いが多く発生しています」との看板が。でもリーダーが下見をしてくださっているので、そこは安心です。
雨も降らなさそうで出発。入り口早々から草が繁っており、道幅狭く川に落ちるかと思いましたが、そこだけで、あとは歩きやすい山道のようです。
登り始めは気温と湿度が高く、皆、汗びっしょり。何度も休憩を挟みながら、霧の中を進んでいきます。登山道は中腹から道が分かれ、周回できるようになっていますので、今回は時計回りで登ります。登っていくにつれ、霧もなくなり、また、涼しい風も出てきて、歩きやすくなりました。ただ、樹林帯ですので、眺望はありません。
北谷三角点(776m)に着いてやれやれ。そこから、少し下ったり、ほぼ平坦な道を歩いたりし、最後の急登をゆっくり、山頂を目指します。
出発した時は、上はガスで何も見えないと思っていたのですが、山頂は、予想に反して晴れていて、全方位見えるじゃないですか。登ってきた甲斐がありました。石鎚は雲がかかっているのでしょうか。分からなかったです。
回りの山々を眺めながらお昼にします。今回初めて御一緒させてもらったMさんの自衛隊リュックから、すもも、ところてんが出てきて、ご馳走になりました。ありがとうございました。山でところてん、初体験です。
山頂を充分堪能したあと、下山開始です。途中、展望岩がありますので、寄ってみます。眼下に見える仁淀川が美しいです。下山の産屋谷コースは、登りと違って苔むしたところが多く、前日の雨もあり、濡れていて怖いです。ゆっくり気をつけながら下ります。渡渉があり、リーダーがロープを張ってくれましたので無事通過いたしました。
巨大石が出てきたり、沢蟹がいたり、キノコがあったり、ぬるぬるの道だったりで、来た道まで戻ってきました。時間に余裕があるので、来た道を戻るより、違う方へ降りることにします。下り始めはいい道ですぐに下まで着きそうでしたが、途中からは何本もの倒木をくぐったり跨いだり、わざわざ迂回したり、両サイドからのシダに進行を邪魔されたり、半分崩れ落ちている道も出現し、それでも皆、難なく?通過し、あと50mほど降りれば登山口という時、ついに雨が。「カッパ着たら止むのよね」と言いつつ着ましたが、着て正解。弘瀬登山口に着くと土砂降りになりました。車は1㎞ほど先。男性2人が車を取りに行ってくれるとのことで、3人は雨宿りして休憩。ピックアップしてもらったあと、近くの名越屋沈下橋を見に行き、その後、土佐和紙工芸村へ寄り反省会。
今回は「ガレ場あり渡渉あり急登あり、狭くスリリングな道ありで、バラエティーにとんだ歩きが出来、また、山の緑、新緑ですが、それがとても美しかった」との感想がありました。また、山頂に、回りの山の説明板があればなぁとのことですが、そう思います。
懸念していたマムシに遭遇しなかったのは幸いでした。道が登りばかりでしんどいかもとの話でしたが、ゆっくりペースで疲れず、皆で登頂でき、とても楽しい山行でした。
怪我なく下山出来、いい一日となりました。ありがとうございました。
一人当たり費用¥3500 (記録 S谷)