２０２３年９月１７日（日）砥石権現    山を楽しむ初級登山

CL：Ｗ邊　SL：Ｈマ　　　参加者：Ｍ田タ、Ｍ田ア、Ｎ村、Ｓ、Ｔ口ア、Ｓ々原、Ｓ友、

Ｙ田、Ｎ山　、一般参加：Ｈ田　　　　　　　　計１２名

＜行動＞

坂出IC駐車場出発６：００/６：１５－貞光ゆうゆう館７：１５（トイレ休憩）-車道に面する公衆便所（トイレ休憩）８：２５-岳人の森、四国山岳植物園９：００-栃山１０：１５-鹿舞ダキ山１１：２５-砥石権現山頂１１：５０－昼食１２：３０-鹿舞ダキ山１２：４０-栃山１３：１５-四国山岳植物園、岳人の森１４：００/１４：１５-貞光ゆうゆう館１５：４５（トイレ休憩、反省会、お買い物）/１６：１５-坂出IC駐車場着１７：２５解散

（総距離４，５㎞   標高差５６０ｍ）

＜内容＞

坂出IC駐車場に集合、車３台に別れて乗車し少し遅れて出発しました。途中貞光ゆうゆう館でトイレ休憩をとり、今回の山行の山、砥石権現を目指します。砥石権現は、徳島県名西郡神山町と那賀郡那賀町の境界にある１，３７５ｍの山です。山名は、文字通り「砥石の山地」だったことに由来するそうです。山頂は、樹木に覆われ展望は残念ながら期待できません。

９時に岳人の森、四国山岳植物園に到着しました。雲ひとつない快晴です。入口で、入園料１人５００円をCLがまとめて支払い、個々でわらび餅の購入を希望される方は予約を済ませキャンプ場の駐車場へ移動しました。連休もあり、車をとめる所がないくらい多くのキャンパーで賑わっていました。今回は、岳人の森から登るル-トです。準備を済ませ案内板に従い登山口に向かうと「砥石新道」と掲示されていました。このル-トは、長い歳月をかけて個人が切り開いた道だそうです。私には想像もできません。登り始めると、とても歩きやすく感じました。曼珠沙華の紅色が目にも鮮やかです。残念ながら、お花の時期は過ぎていましたが、緑は綺麗で、シャクナゲの実がいっぱいついていました。時々、休憩をとりながらつづら折りの道を進み、大きな松の木、杉の木を横目に栃山に到着しました。行動食を摂り歩き出すと、足元は、石がゴロゴロで急登に変わりました。

暑さと無風の中で言葉数も少なくなっていきましたが声を掛け合いながら進みました。鹿舞ダキ山と砥石権現の分岐点に到着です。稜線に出たようです。分岐点から数分で鹿舞ダキ山にきました。ここには「森の妖精」と書かれた石像が祀られており、静かに手を合わせて砥石権現へと向かいました。「やっと着いたな、こんなに遠かった、しんどいわぁ。」と言われる方もいましたが「写真撮るよ。」の一声でザックを下ろし笑顔で記念撮影をしました。山頂から少し下り、眺望の良い所で昼食にしました。おしゃべりを楽しみながらお弁当を食べたり、コ-ヒ-を飲まれたりと40分ゆっくりと休憩をし、下山開始です。時々、道に迷わないよう確認しながら下りました。下りは、松笠などで足元が滑りやすく、石車に足をとられ尻もちをつかれる方もいましたが、「大丈夫です。」と直ぐに立ち上がり、みんなも用心しながら歩き、　無事に登山口入口迄帰って来ました。朝、沢山いたキャンパ-も殆どいなくなっていました。荷物を片づけ、四国山岳植物園、岳人の森で到着時予約しておいたわらび餅を購入しました。以前とは、変わっているとのことですが、大きくてとても食べ応えのあるわらび餅で美味しそうでした。途中、貞光ゆうゆう館に寄り反省会とお買い物をしました。１７：２５坂出ICに到着し解散しました。今回の山行にお試しで参加されたＨ田さん、又ご一緒できたら嬉しいです。今回は、お花の時期が過ぎていましたが、いろいろな箇所にたくさんの群生地があるので、時期をみて再挑戦してみたいと思いました。

費用：交通費1700円/人、入園料500円/人　　　　　　　　　　　　　             (記：Ｎ山)