2024年9月29日(日)県連教育遭対講習 岩登りの基礎 大屋冨
丸亀しわく 参加者:Y田、M田タ、N川、T口オ、I石、H田 計6名
全体 21名: 高松5名/山歩4名/丸亀6名/善通寺6名
活動時間 8:00~16:00
天候 曇り
≪内容≫
ハローズ坂出林田店を8時に出発して、大屋冨の岩場へ移動した。参加団体は、しわく山の会、高松山歩会、善通寺山の会、高松労山であった。
まず初めに、
岩場でのヘルメット及びハーネスの正しい着用などの注意事項について周知があった。次にロープの取扱い方と落下係数、ボルトの各種特性、カラビナの注意点、スリングの素材とサイズについてレジュメを参考に説明があった。
続いて2人組でお互いに確認する演習形式で、クローブヒッチ等のロープ結索、
スリングでのブルージック等各種フリクションヒッチを練習した。そして、ビレイステーション、流動分散及び固定分散をセットした。これらの正しいやり方の再確認と反復練習ができ良かった。ロープワークは、ビレイのロープ操作、懸垂下降の手順の指導を受けてから練習をした。説明を聞いて、懸垂下降時のロープのすっぽ抜けなど危険要因と注意点を改めて整理でき、安全な手順を習慣化したい。
午後からは、トラブルシューティングの演習。自分がビレイヤーの時に仮固定を行ったり、フィックスロープを登り返す手順の練習をした。
初参加のIさんは、登り返しに挑戦しているうちにコツをつかんで登っていました。また、傷んだロープでの懸垂下降の仕方の説明もあった。
山での事故を防ぐために技術の基礎が大切である。それを身に着けるために繰り返しの練習が必要であり、講習を継続していただきたい。参加者同士で教えあえる良い雰囲気の講習会であった。
(記:H田)