2023/1/8(日)女体山(長尾女体山)・矢筈山

2023年1月8日(日) 女体山(長尾女体山)・矢筈山

リーダー(CL):T口ァ  参加者:K原、M田タ、Hマ 、U井、S々原、S、M田ァ、N村、Mミ、Y内、W

邊、K野  一般参加:T島  計14名

《行程》

坂出IC7:10出発―志度IC―道の駅ながお発8:30…譲波公民館発9:10…分岐10:20

…1班女体山山頂11:00…矢筈山山頂昼食12:10出発12:30…大窪寺13:37買い物

…2班女体山山頂12:00昼食 出発12:20…大窪寺13:37買い物

―道の駅ながお14:40反省会、買い物―坂出IC着16:30

《費用》

女体山(774m)矢筈山(787.7m)第88番札所の大窪寺を南山裾に抱く讃岐の霊峰です。

前回は6年前くらいに大窪寺側から女体山、矢筈山に登りました。こちらからは、ほぼ階段だった記憶があります。女体山の北側の来栖神社側からは、初めてなのでとても楽しみでした。バスの時間があるので、もしも?を考えて車を2台デポすることにしました。

道の駅ながおから東へ道路沿いに進むと来栖のバス停があり脇道に入り14、5分くらいで来栖神社につきました。休憩していると太陽の日差しが御威光のように刺してきました。

ああ~何だか今日は縁起がいいかもしれないなぁと単純な私は、そんなことでも一気に楽しくなります。来栖渓谷、もちろん初めてなのですが渓谷というほどの切り立った断崖ではなく上流から静かなせせらぎが流れていて水量も多くはないのですが、澄んだ水の中に魚が泳いでいるのが判るほどでした。せせらぎの心地よい音を耳にしながら進んでいるとT下さんにリース材料採取していただいた千両、クロガネモチ、メタセコイア、ヒノキ、スギ等を目にしました。ダイオウショウ(大王松)の松ぼっくり?と思うような大きい松ぼっくりも落ちていました。(道の駅では¥250にて販売されていました)譲波休憩所で休憩し、進んでいると路際に綿毛?花?の木が気になり写真をとりましたが名前も不明です。ゆずの木もあり何本か植えてあるようでしたが木が大きくなりすぎて手が届かず少し残念でした。

段々に傾斜がついた木段の登りが始まり我慢しながら登りきると峠です。ここで2班がゆっくりのペースで女体山まで行き、矢筈山は登らないということになり別れました。1班は峠を下ると「太郎兵衛館」近くの分岐(標高450mで大窪寺と同じ)から舗装路(路際には雪がありました)をしばらく歩くと女体山登山口です。

ここから階段や急坂を登り女体山頂上手前は、なんと崖場でした。ちょっと登りがいがあります。岩場は滑りにくく手や足を置く場所が容易に確保できるので怖さはまったくありませんでした。岩場を登りきると女体山の女体宮に到着ました。ここでM田さんが「2班がおくれているので崖場も危ないから」と、2班に合流するために引き返しました。やはり奥様がいるのが心配なのか、優しいなあと私とK原さん2人でうなずきあいました。1班は矢筈山登山口まで行き、登り始めました。以前に来た時も冬で頂上までの途中にトラバースのような細道で路が凍っていて、その氷の上に枯葉があり滑らないように注意しながら歩いたのを思い出しました。今回も凍っていましたが、注意しながらで大丈夫でした。頂上につくと食事している方がいてW邊さんが矢筈山は最高地点が先にありますよね?と質問され、「ありますよ!近いです!」で、W邊さんと行こう!で、下りはじめました。登ると5分くらいかな?で789m(頂上より2m高い(笑))の三角点に到着しました。写真を撮り頂上に戻り昼食です。 お天気ですが頂上なので冷えるし、時折風もありミニラーメン(早く食べれる)とクリームパンを頬張りました。お腹ペコペコで凄くおいしく感じました。身支度を整えているとなんだか女性の声が微かに聞こえてきます。多分2班さんが大窪寺に向かい始めたのだなあと思いました。山で女性の声を耳にすると、なんだか賑やかさがあり、安堵します。ましてお仲間さんだから尚更です。

我々2班も大窪寺に向かい出発です。下山道の階段を降りていると3/4くらいで合流しました。やはり女性陣は賑やかで華があります。展望台まで来ると大窪寺の駐車場が眼下に見えて振り向きざまには石田女体山が見えました。駐車場には数台の車が見え、込み合ってはないようです。第88番札所結願時の大窪寺、いつ来ても感謝の気持ちで身が引き締まる思いです。今日も無事にここまでこられた事にお礼の気持ちを込めお参りをして、早速、打ち込みうどん食べられるかなあ?と思って見に行くとあら!なんとまぁ?並んでいました。ショック!打ち込みうどんをあきらめて、男性陣がデポしていた車でもう1台車を取りに行き、その間は待ち時間あるし土産物店を散策したり、ぜんざい、甘酒、おでん等をいただきました。私は甘酒にしました。甘くて麹の甘酒がしみわたりました。

その後、車にて道の駅ながおまで行き、またまた道の駅の産直店にて、お目当てのこんにゃくが売り切れるといけないので反省会の前にこんにゃくとお味噌、焼き芋の紅はるかを購入して反省会をして岐路に向かいました。帰宅後購入したこんにゃくでおでんにしました。ぷりぷりした触感で噛み応えもあり美味しくいただきました。

大窪寺への来栖神社コースは、歩きやすく癒されるせせらぎもあり登山の鍛錬もできる

とても素敵なコースでした。

一人当たり費用 ¥2,000

(記:K野)