2021/7/24(土) 大屋冨・RCT・ザイルまつり

リーダー:T田
参加者:M田タ、M浦、K田、N村カ、H田m、Moカナ、一般参加者(1名) 計8名
≪活動時間≫ 9時~15時
≪トレーニング内容≫
毎年恒例のザイル祭りを行った後、よいこの広場で、アイゼン、流水、マンダリード、マントル、初めの3歩の各ルートを使って、リードクライミング、トップロープクライミング、懸垂下降、支点構築、ダブルロープでマルチピッチ等 のトレーニングをしました。

【最近の大屋冨の岩場について】
7 月 24 日のRCT に合わせて天候不順のために延期、中止になっていたザイル祭りを実施することになりました。そこで何時ものようにゲレンデの安全祈願(祈祷らしきもの)のご指名を受けました。今回はY氏の事故、私も軽傷ながら事故りました。素人ながらより念入りに安全祈願をしました。

さて題名の「最近の大屋冨の岩場について」記してみます。
私は今年、3 月入会の新入会員です。(だだしくは出戻り会員です。)
しばらく大屋冨の岩場に来られてない方はビックリするほど様変わりしております。
先ずはオレンジヒュッテの看板、小屋外回り、ベランダの修理(故S鞘氏)、キララ小屋(トイレ)の修理(U原氏)、駐車場からヒュッテ、よいこの広場、中央壁へのアクセス道、ヒュッテから各ルート上部のフィックスロープ等々これらの整備には少なからず必然性があり ました。
会員の努力等もあり新入会員特にSNSでの入会者 が増加し、若い人やまぁまぁ若い人達が岩登りもしたいとの希望者が多く、当時はフリーで活動しておりましたがY氏、K氏などに 協力を依頼されてコースの整備、これはK氏が主 になりY氏、それに私が手伝いました。
邪魔な草木の除去などしておりましたが間もなく新しい会員のIn氏、N村カ氏、U原氏などが加わり道路の整備、コースの立ち木の伐採等々、随分と働いて頂きました。それにつれて技術も向上してきて「よいこの広場」でもしばらく登られてないマンダ―リード、はじめの 3 号を整備するも直ぐにクリアー。

 

次いで中央壁左のエリアを主にK氏の努力で女性ルート、未熟者ハング、腐ったハーケン、チョックストーンの四コースの整備をしました。ここはチィーンソーを導入しての整備でした。

 

当時、Y氏、K氏が次の世代に指導出来る人材育成を早急に何としても育てたいとの熱い思いがあり私にも協力を求められ微力ながらお手伝いをさせて頂きました。そんな関係で出戻った次第です。

それはさておき次につながる指導者も順調に育っており「丸亀しわく山の会」にもイレブンクライマーの誕生です。技術的には我々より上なので教えることはなくなりました。
順調に世代交代ができておりマルチピッチクライミングも連れて行ける程になっておりY氏、K氏の喜びもひとしおだと推測されます。岩登りをするなら「丸亀しわく山の会」に入るといいですよ。そんな声が聞けたら最高です。
これからもより一層安全に技術を磨き後につなぎたいそんな気持ちで寄稿させて頂きました。
(記: M浦)