2021/4/11(日) 本島 島めぐり・わらび採り

2021年4月11日(日) 本島  島めぐり わらび採り
参加者:CL:Hマ 、SL:U井、M田タ、M田ア、Y田、Ta羅、M高、T口、T田、
F井、K原、T中、S藤、O谷  一般参加者 3名    計17人
天気:快晴
≪行程≫丸亀港・乗船7:40…小坂蕨取り9:15~10:20…正覚院11:40…八ヶ峰12:00…塩飽勤番所12:40…モッコクの木13:35…本島・乗船14:15
フェリー代金¥1,050(往復)
≪内容≫
例年になく暖かくて、わらびの時期には遅いかも…との懸念があるものの、「船に乗って」、「わらび採り」「島めぐり」と、楽しみいっぱいの山行!おまけに久しぶりの天気の週末と、申し分のない山行です。ザックには収穫用の大きなビニール袋を忍ばせて、7時40分の船に乗り込みます。
泊港からいざ西へ。蕨手つくりの珍しい鳥居の木烏(こがらす)神社の芝居小屋・千歳座で小休憩。

再び、小坂に向けて海岸道を潮騒を聞きながらご機嫌に歩を進めます。

山の南斜面にシダが見えたとたんに皆の目には収穫の炎がメラメラ!!


山に分け入り、1時間ほど思い思いにわらびを収穫。大収穫でした。帰ってからどうやって料理しようかと話にも花が咲き大満足でした。


本島は塩飽諸島の中心島。歴史的、文化的な見どころが沢山あります。ここからは島めぐり。
まずは、正覚院へ。「正覚院(しょうがくいん) 真言宗の古刹 通称:山寺さん
坂上田村麻呂が勅願し、1200年前の天平年間(729年ころ)に行基が開山した。大日如来をご本尊とし、33年毎に開扉する秘仏が安置されている。次回は2034年(私はいくつ?)。

参道の右手にある不動尊は、渡唐前の空海が刻んだとされ、「願掛け不動」と呼ばれてパワースポットとなっている。」との前知識を入れて臨みました。不動尊では秘密の願掛けをし、急な階段を登って少しだけ(笑)登山を味わいました。

お昼ご飯を食べて、八が峰から360度瀬戸内海の眺望を堪能し、下山。


次は国の史跡の塩飽勤番所跡へ。海洋の要所としてその時々の幕府に重用され栄えた本島の栄華を、歴史の香りとともに感じながらタイムトリップを楽しみました。
健脚3人は遠見山へ。展望台から瀬戸大橋を眺めたそうな。


そして最後は、長徳寺の樹齢450年のモッコクの木。独特の素晴らしい枝ぶりに感じ入りました。

 


まだまだ時間が足りないくらいですが、帰りの船がなくなるので早々に切り上げて帰路に。帰りの船は静かで、そこかしこから心地よいシエスタの寝息が聞こえてきました。
今回は島ハイキングで、新入会員の人、お試し山行の人、一般参加の人たちと話しながら歩くことができ親睦を深めるのにもちょうどいい山行でした。何もかもに大満足、感謝の一日でした。                            (記:T田)