2021/8/1(日)剣山 キレンゲショウマの花を見る

CL:F井 参加者:T口、M田タ、M田ア、T田羅、Hマ、S々原、N川、S、M高、K原、Mミ、K野一般参加:T島、K野  計15名

≪行動≫

坂出IC 5:45 出発―――道の駅ゆうゆう館 6:50―――見ノ越 8:18・・・西島駅9:30・・・刀掛9:48・・・キレンゲショウマ群生地10:10 / 10:30・・・刀掛の松 10:58・・・剣山山頂 11:30 /(昼食) 12:15 ・・・ 大剣神社 12:40 ・・・ 西島駅 13:05・・・見ノ越13:50 / 14:10――― 道の駅ゆうゆう館 ―――  坂出IC 着 16:45

≪内容≫

坂出IC5:40出発予定という早めの時間にもめげず全員集合し予定どおりに出発しました。事前よりM高さん、Sさん、T口さんの3人はリフト組で西島駅を目指し、出発し順調に歩きました。9:30体調を考えたT口さんは西島駅に咲いているキレンゲショウマを鑑賞する事とし、そのまま西島駅待機としました。当日は15時過ぎに雨が降るかもしれないという天気予報があり、空模様を心配しつつ歩いて行きました。刀掛の松のところにある『キレンゲショウマ群生地はこちら』という道標に沿って進んで行くと、様々な植物の群生の中に少しずつキレンゲショウマの黄色いつぼみを見つける事が出来ました。

暑い中、気持ちが重くなりかけた私たちの足取りもこれでルンルンになり「わぁあるよ。群生しとるよ!」と言う声にお互いに返事をしながら花を見ました。キレンゲショウマは、昨年よりも開花は遅れているようで、来週頃なら満開になるかなという印象でした。でも七部咲のキレンゲショウマの姿もちょっと可憐でいいなぁと思える可愛らしさでした。

 

 

キレンゲショウマは、高知県出身の作家 宮尾登美子氏が「天涯の花」という徳島県剣山の神社の幼女をモデルにした小説の中に出てくるそうです。キレンゲショウマの花は保護のために、たくさんのネットで囲われていました。地元の人たちのキレンゲショウマへの愛情がひしひしと感じました。

 

その他にも四国フウロ、モリアザミ、ヒメシャラの花等も見る事が出来ました。他にも名前のわからない花がいくつかあり、はっきりと判らないのが残念でした。お花の写真撮影時間を含め立ち止まりながら進みつつ、予定時間より30分早く剣山山頂に着きました。

途中の気温は20℃、適度に風も吹き、山頂での日差しもそんなにきつくなく、次郎岌や三嶺が見渡せ、参加者の中には剣~三嶺への縦走や山頂小屋でのデラックスステイなど今後の山行プランの想いを駆りたてられたことでしょう。

集合写真を撮り昼食タイムの後、下山を開始。途中、K原さんが大剣神社の御神水を汲み、私たちの健脚の効か、西島駅でT口さんに再開したのは下山開始後45分後の13時でした。そこから再度リフト組と歩行組に分かれ、途中でリフト組のみんなの「オーイの声」で互いに手を振り合いました。予定時間よりも早く帰れることは山行の満足度も上がります。見ノ越神社に山行の無事の感謝を伝え、下山後反省会を行ない無事解散する事が出来ました。楽しさと充実感の山行でした。

個人別車代金 1300円                                 (記:Mミ)